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引き続き、土屋先生から症例供覧をしていただきました。

ふたつ目の症例も30年を超える長期症例です。
他院で入れたセラミックのブリッジが1週間で壊れた、という重度のブラキサーの患者様です。
土屋先生がどのように口腔内所見を読み解き治療を進めていったのか。
犬歯のビルドアップを行い咬合を安定させる手法や、再治療になった際のインプラントを交えて、すべての補綴物を単冠で処置するための手法などを、当時のワックスアップの写真などを用いて解説していただきました。

最後には様々な文明の利器が生まれている現代でも、治療コンセプトは変わらないこと、先人の知恵を参考にすることの重要性についてお話していただきました。
そして医療というものを人間が行う以上、100%うまくいく保証はない事。
その際にトラブルにならないようにするには、どのようなことを行っておく必要があるのか解説していただきました。
内山先生からは「あるべき歯科医院の姿として、土屋歯科医院がどのような点で優れているのか」お話していただきました。

最終回にふさわしい、すべての歯科治療に携わる方に見ていただきたい内容です。
ぜひご視聴ください。