スペシャル
2024年9月18日(水) 公開
根分岐部病変に対する歯根分割移動 新井俊樹先生
- 価格
- 27,500円〜(税込) (D+会員 22,000円〜(税込))
- 付与ポイント
- 1% (通常:250pt〜 D+会員:200pt〜)
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第43回臨床歯科を語る会から新井俊樹先生の「根分岐部病変に対する歯根分割移動」の講義をお届けします。
かつて40代の頃に取り組んだ3つの症例を振り返りながら、外科処置に頼らず基本治療を徹底する考え方や、矯正・歯根分割・移植など多角的な選択肢をどのように組み合わせるかが語られます。
治療期間の限界や患者さんの生活背景によっては十分な経過観察が難しいケースもあり、実際の現場で生じる課題をリアルに感じていただけるはずです。
なぜ分岐部病変が起きたのか、その原因を突き詰めることこそが治療成功のカギであり、最終手段として外科処置を行う場合でも、力のコントロールやプラークコントロールをいかに徹底するかが重要と強調されています。
若い頃ほど積極的に外科的アプローチをとりがちですが、経験を重ねるほど患者さんの負担や通院状況を考慮し、より保守的な方法を選ぶ判断基準も学べます。
ぜひ本講義を通じて、分岐部病変に対する多彩な治療計画の立て方や、長期的なフォローアップの必要性を再確認してみてください。
▼分岐部病変の多彩な症例
ケース1・ケース2・ケース3の具体的な治療内容が紹介されます。それぞれ抜歯やインプラントが検討される状態でも残存を試みた経緯や、矯正的アプローチの工夫、患者さんのモチベーションによる予後の変化など、学びどころが満載です。
▼基本治療重視のアプローチ
歯肉の付着位置を保ち、BOPコントロールを徹底する大切さが語られます。
フラップ手術などの外科処置はあくまでも最終手段であり、ルートプレーニングや力の配分調整、清掃性の確保といった基本をいかに徹底できるかがポイントです。
▼治療方針の変化と長期維持
積極的な外科介入を行う若い頃の方針と、経験を重ねた後の最小限の侵襲という対照的な姿勢の違いも見所です。
年齢や症例の背景でアプローチを柔軟に変えながら、患者さんとのコミュニケーションを欠かさず進める重要性を再確認しましょう。
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