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スペシャル
2024年9月18日(水) 公開

上顎根分岐部病変 III度の治療と課題 牧野明先生

価格
27,500円〜(税込) (D+会員 22,000円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:250pt〜 D+会員:200pt〜)
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  • 第43回臨床歯科を語る会から牧野明先生の「上顎根分岐部病変 III度の治療と課題」の講義をお届けします。

    上顎の根分岐部病変は、解剖学的複雑さやプラークコントロールの困難など、多くの要因が絡み合う課題です。
    本動画では、1992年から積み重ねられてきた議論や臨床経験をもとに、自然挺出や支台歯の温存など、さまざまな角度からアプローチを再検討します。
    長年にわたり「分割抜歯が本当に最善なのか」といった疑問も提示されており、安易な分割がもたらすリスクと、可能なかぎり3根を残す意義を探ります。
    さらに、PG菌やブラキシズムなどの原因要素や咬合力のコントロール方法など、長期維持に向けた的なポイントも解説されます。

    ▼歴史から学ぶアプローチの変遷
    過去の文化会で議論された分割抜歯やアクセス手技、そしてスカンジナビアの治療概念が、どのように発展・修正されてきたのかを振り返ります。

    ▼自然挺出・歯肉クリーピングの可能性
    分割せずに自然挺出を利用して骨レベリングを図る最新の考え方を紹介。
    難度が高い3度病変でも、ポケットを浅く保ちながらメインテナンスできる可能性を示します。

    ▼再生療法と複合的な治療戦略
    再生療法を組み合わせることで、完全閉鎖ではなく部分的な骨改善でも長期的機能を維持しやすくなるプロセスを症例から学びます。

    この講義を通じて、上顎根分岐部病変の治療方針を再考し、「抜歯しかない」と思われがちな症例でも患者との協力や適切な力のコントロール、丁寧なメインテナンスによって歯を残せる可能性を一緒に探っていきましょう。

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