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土屋賢司先生 症例100本ノック 第15回 PART2

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16,500円〜(税込)
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    • 00:00 〜 10年先を考えた治療計画の相談 
    • 01:16 〜 初診時の資料
    • 03:26 〜 問題リスト
    • 06:44 〜 問題点の確認
    • 08:16 〜 なぜ義歯を受け入れたのか
    • 09:52 〜 義歯治療の審美に関する考え方
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    続いてのケースは診査診断をし、一時的な義歯を使用しておりファイナルに向けて進めている症例です。
    10年先を考えた治療計画について考えていきましょう。
    77歳女性、主訴は顎が痛いです。
    理学療法を行い顎の痛みは消失し、補綴治療に移行していく流れになりました。
    口腔内写真では咬合平面の乱れや不適切な義歯の設計が見られます。
    パノラマX線写真では部分的に骨吸収も認められます。
    問題リストでは早期接触や不良補綴物などが挙げられます。
    演者の先生は上顎はテレスコープデンチャー、下顎はパーシャルデンチャーを考えています。
    患者の要望により歯を残したい、総義歯形態にすると修理がしやすいと考えたからです。
    また保存困難な歯は抜歯を行なっていきます。
    さてこれまでの治療及び今後の治療計画について考えていきましょう。
    多数歯欠損の患者に対してどのように治療計画を立案しますか?
    まず初めに義歯に対して何が不満かを明確にしていきます。
    演者の先生が製作した義歯は快適だということです。
    義歯を拒否していたのに総義歯では快適であるのはなぜでしょう。
    口元を見ると総義歯はモンキーフェイスになるリスクも考えられます。
    義歯を修理していく段階で義歯床が少しずつ大きくなっていきます。
    最初のパーシャルデンチャーは床縁は短かったため、うまくリラインする必要があります。
    予後不良歯を抜歯していくと段階的に総義歯形態になっていく症例です。
    さて以上を踏まえて皆様はどのように考えますか?
    次回のディスカッションを楽しみに、自分ならこうする!という計画を立案してみるのも面白いかもしれません。

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