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プレミアム
2024年11月29日(金) 公開

ORT塾 第1回 PART4【期間限定プレミアム公開】

    • 00:00 〜 不正咬合は何が問題?共通点は?
    • 03:57 〜 不正咬合の原因療法とは(Root Gear Model)
    • 05:10 〜 歯並びが悪い原因は何?
    • 06:39 〜 ディスカッション
    • 08:40 〜 Root Gear Model 1st step
  • ORT塾スケジュール

    現在、世界中で不正咬合の大流行が起こっています。
    歯科医院に来院する患者さんの多くは、歯並びの悪さを美容の問題として相談に来ます。
    しかし、実は歯並びの悪い子供たちには重要な共通点があることがわかってきました。
     
    その三大共通点は「食べられない」「話せない」「息ができない」という口腔機能の問題です。
    具体的には、食事の際に音を立てる、むせる、言葉が不明瞭、口呼吸、いびき、歯ぎしり、夜尿症などの症状が見られます。
    さらに、歯並びの悪い子供たちには、姿勢の悪さ(猫背、反り腰、ストレートネック)があります。
    そして、中学生になると顎関節症の症状が現れることも。
    現在の日本では、歯並びの問題と口腔機能の低下という二つの問題が存在していますが、これらは別々の問題として扱われがちです。
    また、落ち着きがない、多動性があるなどのADHD様の症状を伴うこともあります。
     
    しかし、実はこれらには深い関連があります。
    この問題に対して、根本原因を探究する「Root Gear Model」という考え方を提唱しています。
    これは、歯並びの問題を単なる見た目の問題としてではなく、様々な要因が絡み合った結果として捉える必要があります。
    その根本的な原因を特定し、改善していこうというアプローチです。
    特に小学校低学年で前歯が生え変わる時期に問題が顕在化しやすいです。
    単に歯を抜いたり削ったりする対症療法ではなく、なぜそうなったのかという原因を理解する必要性があります。
    更に、その原因に対し予防的なアプローチをとることが重要です。
     
    このように、歯並びの問題は単なる美容の問題ではありません。
    子供の成長発達に関わる重要な健康課題として捉える必要があります。​​​​​​​​​​​​​​​​

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