Doctorbook academy

スペシャル
2024年12月6日(金) 公開

ORT塾 第1回 PART5

価格
22,000円〜(税込) (D+会員 19,800円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:200pt〜 D+会員:180pt〜)
  • クレジットカード
  • Amazon Pay
    • 00:00 〜 不正咬合は何が問題?共通点は?
    • 03:57 〜 不正咬合の原因療法とは(Root Gear Model)
    • 05:10 〜 歯並びが悪い原因は何?
    • 06:39 〜 ディスカッション
    • 08:40 〜 Root Gear Model 1st step
  • まず、不正咬合と頭蓋顔面発育障害の関係について解説されています。
    最初に理解すべき重要なポイントは「歯並びが悪い主な原因は顎の成長不良である」ということです。
    「歯並び」という歯車がなぜ回っていないのか。
    過去に遡り、根本原因を探求する考え方がRoot Gear Model です。
     
    Root Gear Modelを説明する際に重要なポイントがあります。
    乳歯から永久歯への交換期(小学校1-3年生頃)に、約1.5-2倍の大きさの永久歯が生えてきます。
    この際の重要な特徴として、歯の大きさは遺伝子で決定され変更できません。
    顎の大きさは環境要因で変化します。(食事、運動など)
    現代の子どもたちの歯並びが悪い理由は、顎の成長不良(頭顎顔面発育障害)が原因です。
    これは現代の生活環境による影響が大きく、一種の現代病と考えられます。
    従来の矯正治療は「小さな顎に大きな歯を並べる」ことを目的としていました。
    ORT矯正では「なぜ顎が小さくなったのか」という根本的な原因を理解し、顎を正しく成長させることを目指します。
    予防歯科の考え方も重要で、単なる定期検診やフッ素塗布だけでなく、真の原因を見つけて対処することが必要です。
     
    現代社会では完全な原始的生活(外での睡眠、自然食のみ等)は難しいことです。
    現代の生活様式を維持しながら、いかに顎の正常な成長を促すかが重要になります。
    これは虫歯予防と同様に、現代の生活習慣の中でいかに健康を維持するかという観点から対処する必要があります。
    この基本的な考え方を理解し、患者さんに説明できることが、ORT矯正における最初のステップです。

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