Doctorbook academy

スペシャル
2025年9月26日(金) 公開

ORT塾 第10回 PART1

価格
209,000円〜(税込) (D+会員 188,100円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:1900pt〜 D+会員:1710pt〜)
  • クレジットカード
  • Amazon Pay
    • 00:00 〜 ORT(オーラルルートセラピー)とJhon Mew
    • 01:17 〜 顔面成長の前提条件
    • 03:01 〜 ルートギアモデル
    • 05:53 〜 顎の成長不良の原因 CFD(頭蓋顔面発育障害)
    • 07:18 〜 オーソトロピクスとバイオブロック装置
    • 09:00 〜 顔面成長と形態の変化


  • ORT塾の最終章として、ORTとジョン・ミュー先生の理論を軸に、不正咬合を根本から見直す視点をお伝えします。
    結果としての歯列不正を見るのではなく、その背景にある根本原因を理解することが欠かせません。
     
    前半では、ミュー先生が提唱した顔面成長の前提条件(トロピックプレミス)について解説されています。
    舌が口蓋に触れていること、そして唇が自然に閉じていること。
    この二つの条件を満たすことで顎は正しく発育し、顔全体も調和のとれた成長をするとされています。
     
    しかし、近年の子どもたちには低位舌やお口ポカンが増えているのが現状です。
    条件が崩れると顎の成長が妨げられ、歯並びの乱れや顔貌の変化に影響します。
    これが不正咬合の背景にある根本的な問題です。
     
    続いて、バイオブロック装置を活用した治療について紹介されました。
    ステージ1と3の役割が重要で、舌位や口唇閉鎖を改善することで、上顎骨の発育を助ける仕組みがわかりやすく説明されています。
     
    歯の大きさは遺伝的に決まりますが、顎の大きさは環境に影響を受けます。
    顎の発育が不十分であれば歯は収まりきらず、不正咬合の原因になります。
    歯並びの問題は顎の成長不足にある、という理解が得られるのではないでしょうか。
     
    後半では、顎の成長不良が引き起こすCFD(頭蓋顔面発育障害)についても解説してくださっています。
    鼻閉や口呼吸の習慣は、姿勢や呼吸機能にも悪影響を与え、長期的には顔貌の特徴にまで影響するのです。
    理想的な成長とそうでない場合を比較することで、患者や保護者に伝えやすい工夫も紹介されています。
     
    これまで学んできた内容を整理しながら、原因へのアプローチこそが矯正治療の成功につながると確認できます。
    明日からの診療にすぐ活かせる視点が多く盛り込まれており、臨床に携わる先生方にとって必ずヒントになる内容です。
    ぜひご視聴ください。

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