Doctorbook academy

みんプレ限定
2025年5月2日(金) 公開

03.下顎前歯部

  • みんなプレミアム限定!
    動画で学べる 歯科衛生士のための学習動画

    ・下顎前歯部のポジションと施術のポイント
    ・スムーズにサクションを行うポイント
    ・付着物が除去できない場合の対処法について

    [ポジション]
    ・術者:11〜12時
    ・お顔の向き:正面か少し右向き

    [粘膜の排除]
    ・口唇が歯にかぶって見えない方は施術前に口唇排除を行い、ロールワッテを活用する
    ・少し濡らしてから カーブをつけて挿入する
    ・ロールワッテ上からサクションや指で排除する
    ・小帯の長さにより、真ん中にロールワッテを入れると不快感がある場合は
     必要に応じて小帯を避けてロールワッテを2つ使用する

    [排唾管・サクション]
    ・下顎前歯は水が溜まりやすいため排唾管を使用する
    ・サクションは操作性を高めるため、ハンドル部分を力を抜いて持つと、
     スムーズにサクションを使用することができる。(グッと握りこんでしまうと動かしにくい)
    ・接続部が外れやすいサクションなどで上の方を持つ時も、力を抜いて持つことを意識する

    [操作方法]
    ・ハンドピースは軽く持ち、円を描くように動かす
     歯冠が長い場合やコンタクトポイントは縦方向に動かす
    ・2秒以上同じ部位に留まらないようにする
    ・ハンドピースの位置が動くごとにサクションも少しずつ移動させる

    [付着物が除去できない場合]
    ・パワーと水量を上げてアプローチしてみる
    ・歯石がある場合は、エアポリッシングが終わった後に超音波スケーラーで除去する

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