インプラント×大学院進学:行動で拓く進路(内田 晃平先生)
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- 00:00 〜 自己紹介とイベントの趣旨
- 01:20 〜 前回オンライン回の反響と改善点
- 03:08 〜 本講のテーマと大学院に関する話題
- 03:40 〜 大学院の週次スケジュールと働き方
- 05:05 〜 阪大の特徴:自律的環境と“超放置”の実像
- 06:42 〜 進学のメリットとデメリットの整理
- 08:29 〜 経済面・時間面・臨床面のリカバリー方法
- 10:22 〜 メリット優位という考えの結論
- 10:48 〜 「自分は運がいい」仮説と行動の意義
- 12:00 〜 症例1:ジルコニアのフルプラン
- 12:59 〜 症例2:セラミックバレー関連のオーバーレイ
- 13:06 〜 学習コミュニティ「全体グループおおさか」の立ち上げ
- 17:04 〜 後輩への助言:運を手繰り寄せる行動
- 19:44 〜 世界を広げる方法:見学・セミナー・懇親会
- 20:11 〜 学生・研修医は“黄金期”という視点
- 21:14 〜 自己投資の価値とクロージング
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卒後2年、補綴・インプラントチームでの大学院生活を軸に、進学のリアルと“行動が運を呼ぶ”というメッセージを語ります。前回オンライン回は高い満足度で、今回は大学関連と開業医のバランスを取り、学生・研修医にも役立つ話題を展開します。
▼大学院でのリアル(阪大・補綴/インプラント)
週前半は大学で臨床と研究、金土は外勤、日曜は指導と多忙です。「大学院は手が動かせない」という印象に反し、週の約半分は自分で診療でき、学びと実践のバランスが取れていると述べます。学生教育の負担やリクワイアメントがほぼなく、規制が少ない“超放置”に近い環境で、成長は自分次第という点が特徴です。
進学の利点として、高度な知識・技術、研究力、大学病院ならではの症例、学内外のつながり、学会・海外研修の機会などを挙げます。
一方で、学費・収入面、時間的制約、キャリア開始の遅れ、臨床の偏りは課題ですが、外勤や奨学金、研究奨励の支援などで緩和でき、環境選びと努力で十分リカバー可能と整理します。
▼症例1:ジルコニアのフルプラン
自費症例の配当を受け、上の先生の目線では課題もあるとしつつ、大学での経験の広がりを実感したケースです。着実な準備と実践が“運の巡り”を引き寄せると振り返ります。
▼症例2:セラミックバレー関連のオーバーレイ
関心を持ち書籍で学んでいたテーマに合致する患者に遭遇。
インレーでは内部支持やクラックを踏まえ、オーバーレイを選択。適応を見極めた判断プロセスを共有します。
▼行動が運を呼ぶ(世界を広げる方法)
「運は偶然ではなく手繰り寄せるもの」とし、先生への相談、医院見学、セミナー・学会参加、懇親会での交流を強調します。
学生・研修医は“黄金期”で、価格に関わらず自己投資の価値は大きいと締めくくります。大阪では「全体グループおおさか」を立ち上げ、参加費1,000円のライトな学びの場づくりにも挑戦し、関西に新しい学習コミュニティを広げたいと語ります。
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