本講義では、訪問診療における義歯治療の診察・診断・治療計画にとって大切なポイントを、要介護高齢者の社会的条件に着目しながら解説いただきます。在宅診療に興味がある、または、これから在宅診療を始める先生方に役立つ講演内容となっております。
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本動画では石田健先生が訪問診療における義歯臨床の基礎知識を解説してくださっています。
義歯は食事や会話をスムーズにして生活を充実させるためや審美歯科の一環としても重要です。
導入の仕方は様々ありますが今回は歯科訪問診療に特化した内容になっています。
そのため歯科訪問診療を検討している歯科医師の経営者の方や開業予定者の方、実務者の方におすすめの内容です。
内容に入る前に、松田謙一先生より歯科訪問診療の需要有無と外来の義歯臨床と比較した場合の難しさについて解説いただきました。- ・歯科訪問診療の需要有無
まず歯科訪問診療の需要有無に関して解説いただきました。
根拠のある情報源のデータを用いてくださっているので信頼できます。
ありがたいことに、松田先生おすすめサイトもご紹介いただきました。
歯科訪問診療に関わる4つのデータを用いてニーズの有無を理論立てて解説いただいています。
結果と4つのデータの詳細は#1でご確認ください。
マーケティング観点から歯科訪問診療の実態をみると、導入すべきかどうかの判断が可能になります。
そのため歯科医師で開業予定の方や既に経営者の先生方におすすめの内容です。
・外来の義歯臨床と比較した場合の難しさ
次に外来の義歯臨床と比較した場合の難しさについて8点ご教示いただきました。
箇条書きでポイントを抑えた資料に加え、松田先生から具体的な例を解説いただいているので初心者でも理解できる内容です。
歯科訪問診療の経験者である松田先生の経験から語られる具体例には説得力があります。
また実際に歯科訪問診療の注目度を書籍発行数推移から考察いただきました。
松田先生のご経験やマーケティング観点から読み取れる必要なこととして、
今回の訪問診療における義歯臨床の基礎知識のプレゼンテーションが出来上がったそうです。
そしてセミナーの内容に入っていきます。
まず治療計画立案のポイントを石田先生より解説いただきます。
具体的な内容は#2にてお楽しみいただけます。 - ・歯科訪問診療の需要有無
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本動画で学べる内容は、現役実務者である石田先生の治療計画の考え方や歯科訪問診療のニーズと将来性、地域包括ケアシステムにおける歯科訪問診療の立ち位置です。
歯科訪問診療の導入を検討されている方から既に導入済みの歯科医師の先生や経営者・開業予定者の先生方に役立つ内容となっています。
石田先生は年間訪問診療回数10,901件、特養・老健等介護施設38施設、
病院(急性期・回復期)9施設というご立派な実績をお持ちです。
具体的には下記のご実績です。
2021年1〜12月2つの診療所における義歯制作床数はトータル491床。
うち全部床義歯248床、12-14歯63床、9-11歯55床、5-8歯68床、1-4歯57床。
まず治療計画において、往診と歯科訪問診療の違いについて解説いただきました。
石田先生が運営されている2つの診療所におけるデータから歯科訪問診療ニーズについて解いていただいています。
またなぜ外来よりも歯科訪問診療が難しく感じられているのかも、具体的な背景から読み取ってご教示いただきました。
ただ単にマーケットデータのみからではなく、現場課題や状況を踏まえた解説をいただいているので納得できる内容です。
この内容に関しては#1で松田先生からもご講和いただいていましたが、また異なる視点からの解説でした。
講師の先生が異なると、経験や考え方によって視点が異なるため同じテーマでも違った観点からの学びができ興味深いです。
歯科訪問診療の患者様は要介護高齢者の方が多いと石田先生はおっしゃいます。
そのため高齢者に関わる医療・介護制度についても解説いただきました。
医療・介護制度の条件や適用範囲はややこしくて難しいです。
しかし、少しでも理解しやすいように高齢者の病期と所属施設の順を追って説明いただいています。
表を用いて解説いただいているので、病期に対して適用できる保険の種類や関係する専門家の関わり方が理解しやすくなっています。
俯瞰すると地域包括ケアシステムにつながるため、その関連性とその中での歯科訪問診療の立ち位置を解説くださいました。 -
実際に歯科訪問診療を導入すると4つの病期(急性期・回復期・維持期(慢性期・生活期)・終末期)に合わせた治療が必要です。
そこで#3では病期別における治療計画立案の具体的なポイントを解説いただきました。
それぞれの病期における治療は複雑です。
しかし、石田先生が経験上で得た必要なポイントだけを抽出し解説していただいています。
そのため理解しやすいプレゼンテーションに仕上がっています。
また歯科訪問診療の中でも1番ニーズがある病期についても教えてくださっています。
そう言ったことからも#3を観ると、歯科訪問診療を導入した際の現場イメージがつき、事業戦略を練れるでしょう。
これから歯科訪問診療を導入検討者で経営・開業予定のある歯科医師の先生方におすすめです。
まずは歯科訪問診療において大切な「チーム医療」についてご教示いただきました。
具体的な内容は#3でご確認ください。
このタイミングでこれまでのまとめを整理していただきました。
#1〜#3で歯科訪問診療の導入背景やメリット、導入時に意識すべきことが理解できます。
次は義歯治療の考え方について4つの病期毎に大切なことをご教示いただきました。
必要なポイントだけを整理して伝えてくださっているのでシンプルで理解しやすいです。
- 1.急性期
期間、特徴について一般的な解説と経験からの解説をしていただいています。
解説に具体性があるのと写真があるので、義歯臨床初心者の方でも状況をイメージしやすいです。
次に治療内容、治療のゴールについて実例を用いて解説いただいています。
現場で遭遇するであろう場面での対応方法やポイントなども含めた治療計画の考え方をお話いただきました。
4つの病期の中でも初めの段階なので、マイナス状態からゼロの状態に戻せると、そこから審美歯科につなげていけるでしょう。
2.回復期
こちらも期間、特徴、治療内容、治療のゴールについて解説いただきました。
実際の患者さんの動画や状況を例にしてくださっていて理解しやすいです。
- 3.維持期(慢性期・生活期)
こちらは期間、特徴について解説いただきました。
治療内容、治療のゴールについては#4でご確認いただけます。
- 1.急性期
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義歯治療の考え方について4つの病期の3つ目である維持期(慢性期・生活期)の続きと終末期の治療計画についてです。
通常の歯科診療のみでは終末期に携わる機会は滅多にありませんが、歯科訪問診療ではその機会が増えてしまいます。
終末期においては治療技術よりも心のケアが重要だと石田先生はおっしゃいます。
終末期の方に対しての治療計画は、経験者の現場目線から得られる貴重な学びとなるでしょう。
- 3.維持期(慢性期・生活期)
特徴の続き、治療内容、治療のゴールについて解説いただきました。
特徴の中では、脳血管疾患を患っている方の具体例をご紹介いただいています。
歯科訪問診療では、付随疾患が当たり前になるので疾患別の対処方法を知っておくのも大切です。
治療のゴールの解説でも、実際の肉じゃが献立を用いて解説いただきました。
重要な病期だからこそ、具体的に解説いただいているのが伝わります。
わざわざ具体例を多くお話しいただいているということは、そのパターンが多いのでしょう。
こういった実例解説があると、歯科診療訪問初心者の方でも安心して導入を検討可能です。
具体的な実例は動画でご確認ください。
- 4.終末期
期間、特徴、治療内容、治療のゴールについて解説いただきました。
終末期では義歯がうまく入らないなど終末期ならではの状況に陥ります。
経験豊富な石田先生でも、初めて終末期の方を担当すると初めてのことに戸惑うことがあったそうです。
当時の心情を教えていただけると、これから導入する方の心構えも準備できます。
また4つの病期の中でも一番患者様やご家族の方のご意向を大切にして、最期まで寄り添う必要がある段階です。
最期まで生活を楽しんでいただけるようなケアが必要になると石田先生はおっしゃっています。
歯科訪問診療では通常の診療では対象者ではない状況の方々が対象となります。
審美歯科とは遠い状態で、どちらかというと病院の対応に近くなります。
そのため、通常の診療とは全く別物で歯科訪問診療の考え方を行い実践に移すのが良いでしょう。
歯科訪問診療の経験が豊富な石田先生の経験則からの教えをプレゼンテーションで学び、
歯科医師の先生自身の自己成長や今後の経営の柱としてお役立てください。
- 3.維持期(慢性期・生活期)
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一番難しいとされている終末期の内容の続きからです。
通常の外来診療では対応することのない終末期の内容だからこそ、学び多くありがたい情報提供でしょう。
現役の歯科訪問診療でお悩みのある歯科医師の方、事業の新たな一手として導入を検討されている歯科医師の経営者・開業予定者の方におすすめの内容です。- 4.終末期
治療のゴールの続きより解説いただいています。
患者様の動画を用いて終末期の方の状態を解説いただきました。
通常の外来歯科診療では出会う機会のない終末期の実際の状況を拝見できると、現場におけるイメージがしやすいです。
最後に今までお話しいただいた4つの病期の治療計画の要点と治療のゴールを表にまとめていただいています。
※4つの病期:急性期・回復期・維持期・終末期
そして、歯科訪問診療の醍醐味について石田先生のご経験からお話しくださりました。
外来歯科診療ではない経験や他の職種の方々との連携などが学びになるとおっしゃっています。
他にも醍醐味を教えてくださっているので、歯科訪問医療導入を検討されている歯科医師の方は参考になるでしょう。
今回の動画全体を通して抽象的な話と具体的な話をうまく混在させていただいているプレゼンテーションに仕上がっています。
混在させていただいたことで、全体像も具体的な治療計画の方法も理解しやすいです。
また令和4年度に在宅専門の歯科診療所を開設予定があるそうで、歯科医師を募集されています。
ご興味のある方は実務経験が積める絶好のチャンスでしょう。
ついでに、みなみ信州の特産についてや住みたい田舎ランキングも教えてくださりました。
自然に囲まれた歯科診療所という魅力も大きいでしょう。
次に、松田先生が石田先生のプレゼンテーションをまとめてくださりました。
大きく2つのポイントにわけて簡潔に解説いただいています。
最後に次回のプレゼンテーションについてご紹介いただいています。
次回は、訪問診療での義歯臨床に必要な基礎知識Part2ということで三輪先生にご登壇いただきます。
セミナー内容は各全身疾患への対応です。
石田先生のご講和を聞いて歯科訪問診療により興味を持たれた歯科医師の先生方は必見の内容です。
- 4.終末期
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今回の動画は、岐阜県で開業されている三輪歯科医院院長の三輪俊太先生によるプレゼンテーションです。
三輪先生は大阪大学歯学部をご卒業後、JAみなみ信州歯科診療所で勤務し、8年後に現在の三輪歯科医院を開業されています。
そのご経験から、外来診療と歯科訪問診療の当たり前の違いについて教えていただきました。
例えば、口腔機能と一口に言っても、顎や咬合、舌、嚥下などの機能がそれぞれ連携し合う必要があります。
その連携が外来診療では当たり前だったとしても訪問診療ではそうではないことを経験則からお話いただけました。
この事実を知っておくだけでも初めて訪問診療導入を検討されている歯科医師経営者・開業予定者の先生方には心強いと思います。
■当たり前ではない3つの機能
外来患者と比較した際に、訪問診療患者にとっては当たり前ではない理由について事例を用いてお話しいただきました。
俯瞰した例えでお話いただいているので、全体像が見えます。
・当たり前ではない機能1
当たり前ではない機能1とは何か、なぜ必要なのかを理解できるよう5つのステージ別の状態に分けて解説いただきました。
5つのステージ:先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期
その背景からなぜ機能1が当たり前ではないのか、義歯治療において必要なのかを解説いただいています。
・当たり前ではない機能2
当たり前ではない機能2とは何か、なぜ必要なのかを4つの状態に分けて具体的に解説していただきました。
4つの状態:適応・着脱・清掃・管理
その背景からなぜ機能2が当たり前ではないのか、義歯治療で気を付けるポイントを解説いただいています。
・当たり前ではない機能3
当たり前ではない機能3は患者の協力が必要な機能になります。
当たり前ではない機能1〜3は外来では当たり前なので、見過ごしやすい項目だと三輪先生はおっしゃいます。
普段の当たり前が当たり前ではないことに気付くには時間や経験が不可欠です。
それが#1を見るだけで数分で解決できるのは、三輪先生のご経験を拝借できるからでしょう。
最後に当たり前ではない機能1〜3のポイントを表にまとめてくださっているので、頭の中が整理されます。 -
歯科訪問診療でよく出会う3つの全身疾患の特徴について、引き続き三輪先生に解説いただきました。
また今回のアジェンダに挙がっている病気は、原因が単一ではなく複雑です。
そのため、歯科訪問診療という臨床現場における知識の理解と関連する基礎知識の理解が必要になります。
歯科訪問診療という臨床現場における知識の理解は#1で、関連する基礎知識の理解は#2の前半で重要ポイントを抑えた解説後に、
#2の後半から病気の理解に入っていくので体系的に学べるのが魅力的です。
体系的に学べるからこそ複雑で難しく感じる場面もあるでしょう。
より理解を深めるためにも#1と#2は連続してみることをおすすめします。
三輪先生のプレゼンテーションように体系立てて教えてくれるケースは珍しいです。
義歯臨床を導入したい歯科医師経営者・開業予定者の方は見逃さないようにしましょう。
今回のアジェンダは下記の通りです。
■アルツハイマー型認知症
■パーキンソン病/レビー小体型認知症
■脳血管障害
アジェンダに挙げた病気を説明するにあたり、脳の基本的な機能を理解する必要があると三輪先生はおっしゃいます。
そのため、まずは部位による脳の機能の違いについて全体像を理解していきます。
次に、脳の中でも特に関係する4つの部位について、脳の部位の役割と障害を中心に解説いただきました。
その後、4つの部位による脳の機能の違いをまとめてくださり、各部位がどの病気に関連するのかを解説くださっています。
認知症には4つの背景があると解説いただいています。
各認知症の罹患率も教えてくださいました。
そして、各々の認知症について理解を深めていきます。
■アルツハイマー型認知症
関連する脳の部位、罹患する背景、当たり前ではない3つの機能との関連について教えてくださりました。
関連する脳の部位、罹患する背景は図式化で解説いただいたので、脳について知識がなくても理解できるでしょう。
さらに#1であった当たり前ではない3つの機能1とアルツハイマー型認知症との関わりを図式化して解説いただいています。
続きは#3で確認しましょう。 -
歯科訪問診療におけるアルツハイマー型認知症患者との関わり方などをプレゼンテーションいただきました。
かなり応用の内容になっているので、初心者の方は特に何度も見て習得する必要があるでしょう。
歯科訪問診療初心者の方はもちろん、経験者でも臨床での学びを深められるプレゼンテーションです。
#1から#2で基礎知識を、#2後半から#3にかけて応用を学びと体系立てて成り立っているので続けてみられると良いでしょう。
■アルツハイマー型認知症
―当たり前ではない機能1との関連
#2の続きで、当たり前の3つの機能1とアルツハイマー型認知症関連について解説いただいています。
また、認知機能の評価方法を2つ教えていただきました。
これらの方法で義歯への適応を評価されています。
併せて三輪先生の経験からみた私見も織り交ぜて解説いただいているので、理解しやすいです。
初めての方法こそ、経験者の方の噛み砕きほどありがたいことはありません。
さらに、最後にまとめを入れていただいているので、要点がわかります。
―当たり前ではない機能2との関連
当たり前ではない機能2で解説いただいた4つの状態(適応・着脱・清掃・管理)毎における
アルツハイマー型認知症の考え方について解説いただいています。
訪問診療初心者だと、一度経験した前と後では理解度が異なる内容です。
そのため、1回#3を見て終わりではなく現場で活かせられるように、何度も見返す必要があるでしょう。
―当たり前ではない機能3との関連
アルツハイマー型認知症に関係する3つの障害について解説いただきました。
アルツハイマー型認知症の方と接するだけでも難しさがあります。
三輪先生の歯科訪問診療においてのお話は、伺っているだけでも難しさを感じます。
しかし、脳の病気の中で最も罹患率の多いアルツハイマー型認知症だからこそ、ここを避けては通れないでしょう。
#3でしっかりと学び、実践し、これを繰り返して習得していく必要があります。
最後に、アルツハイマー型認知症の3つの機能との関連についてまとめてくださいました。
もしこの段階で不明点があれば、改めて#1と#2で復習をして#3を学び直すと良いでしょう。 -
引き続き三輪先生より、アルツハイマー型認知症の続きとパーキンソン病のプレゼンテーションをいただきました。
パーキンソン病はアルツハイマー型認知症、血管性認知症についで多い認知症でもあります。
外来の歯科医師の仕事をしている中ではなかなか接する機会のない病気こそ、経験談は役立ちます。
細かな症状を理解し、患者様に合わせてあげられる対応こそが、喜ばれるでしょう。
歯科訪問診療導入予定の経営者・開業予定のある歯科医師の先生方は特に、満足度の高いサービス提供のためにも役立ちます。
■アルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症の3つの機能との関連のまとめの続きを解説くださっています。
■パーキンソン病/レビー小体型認知症
冒頭で病気、症状、脳の役割との関連、当たり前ではない機能について教えてくださっています。
―当たり前ではない機能1との関連
パーキンソン病ならではの対応方法や課題点について経験を踏まえた解説なので理解しやすいです。
図式化してポイントを抑えていただいているので、治療計画の立て方の参考になります。
―当たり前ではない機能2との関連
パーキンソン病特有の症状はいくつかあります。
三輪先生はそれらの症状に合わせた歯科訪問診療のやり方を解説くださっています。
外来だとあまり接する機会のないパーキンソン病ですが、基礎的な知識がないと診療は難しいのだろうと解説から伝わってきます。
経験がなくても事細かにA症状の場合にはA’をすると良い、と三輪先生の具体的な説明のお陰でイメージがしやすいです。
―当たり前ではない機能3との関連
パーキンソン病の方の特徴を知らないと、会話ができない場合もあると三輪先生はおっしゃいます。
いかに外来との違いを痛感する内容でした。
―パーキンソン症候群について
パーキンソン病、パーキンソン症候群との違いについて解説いただきました。
パーキンソン症候群には大きく2つの疾患に分けられ、細かくすると6つの病気に分けられます。
その中で、レビー小体型認知症についてもお話しくださっています。
パーキンソン病とレビー小体型認知症の違いについても理解しておく必要があるでしょう。
―パーキンソン病の3つの機能との関連 まとめ
最後に、表でまとめてくださりました。
患者様の病気の進行度や、口腔内の状態、摂食・嚥下機能の状態に合わせた治療を行い、価値のあるサービス提供を目指しましょう。 -
歯科訪問診療における脳血管障害について、三輪先生より解説いただきました。
脳血管障害は脳のどの部位で障害が起きるかによって症状の出る場所が異なります。
非常にややこしいですが、分かりやすい図式とともに簡潔に解説いただいているので理解しやすいです。
三輪先生は歯科訪問診療の経験が豊富にあるため、本当に必要な知識だけを教えてくださいます。
そのため、必要最低限の知識だけを理解すれば良いので初心者の方にもわかりやすいプレゼンテーションになっています。
■脳血管障害
脳血管障害の分類について解説いただいた後、それぞれの分類の症状について具体的に解説いただきました。
―当たり前ではない機能1との関連
2つの麻痺があり障害を受ける部分が異なりますので、詳しくは動画で確認してください。
脳の各部位で起きる障害毎に、どの部位に症状が現れるのかを図式とともに解説いただきました。
―当たり前ではない機能2との関連
脳の各部位によって細かな症状は変わりますが、同じ症状になるケースが多いです。
具体的には動画で確認しましょう。
―当たり前ではない機能3との関連
アルツハイマー型認知症の症状と似ているので判断が大切になります。
具体的には動画で確認してください。
―脳血管障害の3つの機能との関連 まとめ
分かりやすく表を用いてまとめていただきました。
―全身疾患を学ぶ意義
歯科訪問診療では外来と違ってオーダーメイド治療が大切と、三輪先生はおっしゃいます。
なぜ歯科訪問診療において全身疾患が必要なのかを三輪先生のご経験からご教示いただけました。
最後に、松田先生に講義の振り返りをいただきました。
今回の動画は一度だけではなかなか理解が難しいので、何度も聞いて学び実践で活かし習得していきましょう。
- このプログラムの受講状況
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- 全体進捗
- 試験結果
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