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【人気動画】総義歯難症例を成功させる3つのステップ

2019年12月20日(金)

1.口腔内診査、X-ray診査

 

まずは口腔内診査を行いますが、上下顎でそれぞれ顎堤吸収の度合いを確認します。

 

また、レントゲン診査を行い、パノラマでは左右差を確認します。CT検査ではどのような形で顎堤が吸収しているのか、オトガイ孔はどの位置にあるのかなどを確認します。 

2・完成義歯とその評価方法

  

この症例ではこのような義歯を作成しましたが、審美性の確認や、維持・安定のチェックをどのように行っているのかを動画をもとにご説明していただいております。フードテストを行い咀嚼時の動きや嚥下に問題がないのかも同時に確認しております。

 

総義歯治療は患者さんの満足度が得られているのかをVASを用いて評価しております。


 

また、治療前後で患者さんのQOLがどのように変化したのかも重要な評価の方法となります。

3.治療用義歯の注目すべき3つのポイント

 

歯肉の切開、剥離では挫滅組織を可及的に少なくすることが重要です。挫滅組織の吸収後に治癒が進んでいくことになるので最初のステップをスムーズに終わらせることが必要です。

また、そのためには死腔を作らないようにするフラップデザインも重要となってきます。

4.マイクロサージェリーのゴール、アドバンテージ

  

治療用義歯を用いて完成義歯を模索していきますが今回は特に下顎義歯外形、頬側辺縁形態、舌下部形態に着目して説明していきます。

 
 
 

それぞれの項目においてわかりにくい部分を細かくチェックポイントとして説明していただくことで下顎の高度顎堤吸収した症例でも吸着を得るためにどのようにしたら良いのかわかりやすく説明していただきました。

口腔内で機能している状態や、チェックポイントの説明では実際に診査している動画を用いておりますのでとても理解しやすくなっております。みなさん是非参考にしてみてください。

 

動画をみる

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