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【人気動画】その歯髄残せるの!?マイクロを用いた有効的歯髄診断

2019年7月22日(月)

目次

歯の喪失原因

露髄した症例

う蝕による歯髄の退行性変化

マイクロスコープを用いた歯髄の保存についての結論

参考文献

歯の喪失原因

 

歯の喪失の原因の多くが歯根破折です。

歯根破折に至るかどうかは、根管治療の有無が大きく関わっています。

つまり歯髄の保存は歯の保存に大きく貢献すると考えることができます。

しかし歯髄保存判断は白黒はっきりと区別することはできませんので、グレーの部分を追求していく必要があります。

  

露髄した症例

 

この時保存可能と判断しMTAセメントで覆髄し経過観察しました。

しかし1ヶ月後咬合痛を訴えました。

 

MTAを除去すると出血があり冠部歯髄の壊死が認められました。

 

その後、抜髄処置を行うのではなく冠部歯髄を除去し断髄しました。

マイクロスコープで象牙質から歯髄が離れないことと血流をしっかり確認します。

1年後、良好な経過を辿っています。

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う蝕による歯髄の退行性変化

 

切片上でも歯髄の感染は歯冠部から起こります。

感染が到達していない歯髄は残せる可能性があります。

つまり今までの全か無かの診断では対応できません。

マイクロスコープを用いた歯髄の保存についての結論

 

歯髄の保存においてマイクロスコープは非常に有効な手段です。

泉先生は統計をしっかり考察し客観的な目線で診断を行っています。

参考文献

 

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