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プレミアム
2022年4月21日(木) 公開

頬側ClassⅡ 分岐部の再生療法 #2

価格
2,750円〜(税込) (D+会員 2,200円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:25pt〜 D+会員:20pt〜)
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    • 00:11 ~ 本日の概要
    • 02:25 ~ 歯周矯正の必要性 ~効果・タイミング~
    • 03:26 ~ 歯周矯正についての論文紹介
    • 10:26 ~ 実際の症例
  • 【2025年1月末までプレミアム公開!】

    ※2020年8月5日にLIVE配信されたクリニカル・カンファレンスの講義内容となります。
    ※本動画は2021年3月4日に公開したものになります。


    • 私たち矯正歯科医はアナログの時代、漠然と歯列のバランスを見ていました。
      しかしデジタル・デンティストリーの時代となり、いろいろな調和を取れる位置に正確に歯列を並べていける時代に変わってきているように思います。
      歯列だけでなく顔や、骨格、筋肉、そして特に顔の正中と歯列の調和についてです。

      ・口腔内スキャンで撮ったSTLデータの重ね合わせ
      ・デジタル矯正シミュレーションソフトの重ね合わせ
      ・さらにリップと調和を図る、その動きとシミュレーション
      ・デジタルシミュレーションとコーンビームCTによる歯根周囲組織との関係
      ・デジタル矯正前の正確なサージェリーガイドを利用したサージェリーインプラント埋入

      など。デジタルによる恩恵は大きいといえるでしょう。
      それを踏まえて今回の「歯周矯正治療の必要性」と題した講義では、

      1.効果(患者様にとって矯正はどんな効果があるのか)
      2.タイミング(いつから歯周炎に対して矯正力をかけていいのか)
      3.審美(歯周矯正の審美的な効果について)

      以上の3つについて考えていきます。

      まず最初にクラッシックな書籍・論文から最近の文献までを紐解きながらご説明いただきました。
      それらの論文を踏まえて、工藤求先生が治療した症例を解説いただきます。

      60歳男性 非喫煙者 歯周炎ステージIIIグレードBの患者様のケースです。
      16番頬側のClassⅡ分岐部病変には水平で6ミリ、垂直で6ミリとポケットがありました。コーンビームCTから分岐部の近遠心両側両肩の骨がないのが分かります。

      ここへ再生療法とイントルージョンを計画しました。そして初期治療後、オープンフラップとエムドゲインを塗布、そして分岐部の覚醒後、ボーングラフト。
      根面をきれいにするために、ここをグリシンパウダーでデブライドメントします。
      とにかくきれいにすることが大事なので、マイクロスコープで拡大しながらオペをします。
      その後、根面処理をしてエムドゲインを塗布します。
      そしてBio-Ossを使用して骨補填材を塗布。吸収性膜で上皮の侵襲を抑えました。

      分岐部の完全閉鎖とは言えませんが、再生療法と矯正治療の融合である歯周矯正が効果的であった症例です。
      一連の施術を動画を見ながら説明いただくので、大変わかりやすい内容となっています。

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