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日本審美歯科協会のWEB講演会として、山尾康暢先生に「顎関節と口腔周囲筋を考慮して咬合再構成した一症例」についてご講演いただきました。
咬合は歯や歯列のみで見ていくのではなく、下顎自体の動きに関与する筋や顎関節、そしてそれらにおける中枢神経系が重要です。この3要素が互いに関係しあうことで最適な咬合が存在します。
山尾先生のプレゼンテーションでは、一つの咬合不調和の症例を挙げ、どのように診査を行い、評価するか。そしてどのように治療をおこなっていくのかを詳しく解説してくださいます。
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#1では簡単な略歴から始まり、咬合の違和感が主訴の症例を挙げて詳しく解説してくださいます。
パノラマとそれに見られる顎関節のX線や、ペリオチャート、術前顔貌写真、開閉口運動、側方運動、セファロの分析、診査をしている様子をプレゼンテーションにて提示してくださっています。
その後、K7(顎運動解析装置)とマイオモニター(経皮的電気神経刺激装置)を用いて、適切な顎位を探るところの導入までを行っています。キーワード:顎関節症 咬筋・即答筋筋電図
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