今回はDHの教育の中でも特に重要なあり方教育について教えていただきました。
あり方教育とは、自分が歯科医院という組織の中で患者様、社会の役に立つためにどうあるべきなのかを学ぶことです。
あり方教育を行う場として入社式、朝礼、終礼、先輩衛生士とのディスカッションがあります。
一般的に入社式を行う歯科医院は少なく、初日は歯科衛生士に患者様の導入の仕方や片付けについて教えている医院がほとんどです。
しかし、新しい環境にて仕事を開始する「節目の１日」となるため入社式を行うことには大きな意義があります。
動画では実際に時和会の入社式のタイムスケジュールを見ていただき、入社式の目的について学ぶことができます。

また、院長が最も大切にしているあり方教育の場は、日々の朝礼と終礼です。
院長は朝礼に30分ほど時間を使われており、その30分を診療に充てるべきなのか悩まれたこともあったそうです。
しかし、毎日朝礼・終礼を続けることで、あり方教育が仕事のやり方を学ぶことにつながっていることを実感されています。
動画では朝礼で理念の唱和を行っている様子を実際に見ていただきます。

他にも朝礼で行っていることについて、またそれがあり方教育にどのように関与するのか教えていただきました。
また、終礼を行わず、診療が終わったら片付けや掃除を行うのみという医院も多いと思います。
時和会では終礼も、様々な学びや気づきを生み出す場となっています。
終礼の役割や朝礼との違いについて教えていただきました。

また、先輩衛生士とのディスカッションをどのように行っているのか、その成果についても説明していただきました。
本動画はあり方教育について学び、ＤＨの教育にすぐに活用できる内容となっています。