今まで、歯科衛生士の採用まで至っても、人間関係などが原因で退職していってしまった、という経験がある先生は少なからずいらっしゃると思います。
第9回では、先輩、後輩のコミュニケーションの取り方について説明していただきました。

まずは、歯科衛生士の天谷椋子さんから、衛生士同士のコミュニケーションとして、バディ制度、練習、1 on 1についてお話ししていただきました。
バディ制度では、目標設定からフィードバックだけではなく、相談相手としても大きく役割を果たしているそうです。
また、練習ではバディの先輩だけでなく、他の先輩に練習相手をしてもらうことで、コミュニケーションを図る機会になっていると説明していただいてます。
そして大事な制度として、1 on 1です。1対1で話し合うことで、言いにくいことも相談しやすい機会になっているとお話しいただきました。

次に、岡田花帆先生からイベントについてお話しいただきました。
忘年会や新年会など、衛生士同士だけではなく他職種とのコミュニケーションを図る機会を設けているそうです。
また、普段のコミュニケーションとして昼休みも意識的に先輩から後輩に接しているとのことです。

最後に、呉本先生に総括をいただいています。

衛生士同士のコミュニケーションの取り方だけではなく、医院全体のより良い雰囲気作りの参考としてぜひご覧になってみてください。