維持のメカニズムと義歯の動きからわかる部分床義歯の印象のポイント #1
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*2022年4月6日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
前回は全部床義歯についてのお話しでしたが、全部床義歯と部分床義歯ではどのような違いがあるのでしょうか。
松田先生によると、この違いを見つめることでそれぞれの必要な点が明確になり、どう印象すべきかも理解しやすいのだそうです。
では、先生方は全部床義歯と部分床義歯の違いはどこにあると思われるでしょうか。
残存歯があるかないかということではないか、という先生もいらっしゃるかもしれません。
それも正解ですが「1本でも残存歯があるのと、無歯顎では大きな違いがある」と松田先生は言います。
全部床義歯と部分床義歯の違いは「維持のメカニズム」と「義歯の動き」にあるのだそうです。
まず「維持のメカニズム」ですが、全部床義歯は「辺縁封鎖」による維持であるのに対して部分床義歯は「クラスプ」で維持します。
ここで大事なのは、維持のメカニズムが違うということは「床の果たす役割も異なる」ということです。
床の役割が異なるのであれば、印象を採る時の目的や方法も変わるからです。
次に「義歯の動き」ですが、こちらも部分床義歯と全部床義歯で違うことは皆さんご存知の通りでしょう。
動画内ではそれぞれについて、どのように印象を採ったら良いのかがわかるようにご説明をしてくださっています。
続いて部分床義歯について考えていきましょう。
「機能する部分床義歯」とはどのようなものかと聞かれたら、先生方はどうお答えになりますか?
適合が良いことでしょうか。
咬合接触が適切なことでしょうか。
松田先生はどのように定義しているのか、ぜひ本動画内で確認されてみてください。
また印象を採る際に考えなければならないのは「支持域とリリーフ部位」についてです。
上顎の支持域には一次支持域・二次支持域・側方力抵抗域が、下顎は一次支持域と側方力支持域があります。
下顎においては左右と側方に動かないようにしなくてはなりません。
その場合はどの場所が支持域で、リリーフすべきところはどこになるのでしょうか。
印象後の模型やCT画像により、どこで義歯が支持されるのかどの部分で咬合力が分散されるのかについてもご説明いただきます。
ぜひ動画内でご確認ください。
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