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スペシャル
2022年10月20日(木) 公開

義歯の印象に個人トレーは必要か? #3

価格
2,750円〜(税込) (プレミアム会員 2,200円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:25pt〜 プレミアム:20pt〜)
  • クレジットカード
  • Amazon Pay
    • 00:10 〜 【部分床義歯の個人トレーの必要性やそのポイント】1.個人トレーの必要性-2
    • 01:09 〜 2.個人トレーが必要な3つの場合
    • 04:43 〜 3.部分床義歯の個人トレー3つのポイント
    • 05:05 〜 適切な外形線、長すぎない辺縁
    • 08:22 〜 支持域を十分に被覆し加圧できる
    • 10:00 〜 安定したストッパーの設置
    • 11:37 〜 TODAY'S TOPICKS-最終印象の手技
    • 11:50 〜 【個人トレーを用いた最終印象法】
    • 12:09 〜 ステップ概略 
    • 12:45 〜 用いる材料 
    • 13:55 〜 辺縁形成に用いる印象材について
    • 14:34 〜 ウォッシュに用いる印象材について
    • 15:30 〜 【臨床動画】個人トレーを用いた最終印象法
    • 15:50 〜 1.上顎:接着剤の塗布〜印象材の築盛-1
  • *2022年4月6日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。     


    本動画では個人トレーの必要な場合やポイントについて詳しく解説いただきます。
     
    では個人トレーはどのような時にあった方が良いのでしょうか。
    ここではまず個人トレーが必要な3つの場合・いらない場合について考えていきましょう。
    一つ目は既製トレーが適合しにくくトレーの圧接が難しい症例です。
    二つ目はより精密な機能的印象(選択的加圧印象)を行うため、三つ目は義歯床縁の位置を正確に辺縁形成するためだといいます。
    それぞれについて模型や症例写真を元にご説明いただいておりますので、こちらもぜひご確認ください。
     
    続いて松田先生は「個人トレーを考える上での3つのポイント」をご紹介してくださっています。
    一つ目は「適切な外形線、長すぎない床縁」二つ目は「支持域を十分に被覆し加圧できる」ことです。
    そして三つ目は「安定したストッパーの設置」だそうです。
     
    ここまで部分義歯の最終印象を行うにあたり、事前に押さえておくべき理論をお話しいただきました。
    次の実際の臨床動画に入る前に、しっかりと理解しておきましょう。
     
    では実際の臨床動画に移りますが、個人トレーを用いた最終印象法は全部床義歯の時と基本的には同様です。
    辺縁形成の際はコンパウンドやシリコーン印象材、ウォッシュ時は酸化亜鉛ユージノールペーストやアルジネート印象材を用います。
    コスト的に安価なものも出ているため、保険診療の場合でもローフロー・ハイスローのシリコーン印象材の使用がお勧めだそうです。
     
    ここからは上顎、下顎とそれぞれの手順を動画でご覧いただきながら解説をお聞きください。
    まず上顎の最終印象の様子からみていきましょう。
    最初にトクヤマの「インプリンシス」印象材の接着剤を塗布していきます。
    こちらはスピーディに広範囲に塗布することができ、接着・筆の操作性が良く非常に使いやすいと松田先生はおっしゃっています。
    接着剤のみでの購入も可能だとのことですので、気になる先生はぜひチェックしてみてください。
     
    その後、松風の「ジルデフィット」トレー&インプラントタイプを用いて印象を行います。
    この印象材は調度は、あまり高くはなく結構流れてしまうため多めに盛ると良いそうです。
    次回の動画では接着剤塗布や印象材の盛方のポイントなどもご説明くださいますので、こちらもぜひご覧になってみてください。

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