個人トレーを用いた遊離端義歯の最終印象のコツ #4
- 価格
- 2,750円〜(税込) (D+会員 2,200円〜(税込))
- 付与ポイント
- 1% (通常:25pt〜 D+会員:20pt〜)
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- 00:10 〜 【臨床動画】個人トレーを用いた最終印象法:上顎 1.接着剤の塗布〜印象材の築盛-2
- 01:05 〜 2.口腔内への挿入と辺縁形成
- 02:40 〜 3.トリミングや遁路・ストッパーについて
- 05:47 〜 4.ウォッシュ印象前の接着剤の塗布とポイント
- 06:40 〜 5.ブロックアウトのコツと重要性
- 09:10 〜 6.ウォッシュ印象とそのポイント
- 11:48 〜 【臨床動画】個人トレーを用いた最終印象法:下顎 1.遊離端義歯の最終印象-接着剤塗布〜印象材の築盛
- 12:44 〜 2.口腔内への挿入と辺縁形成
- 14:10 〜 3.トリミングと接着剤塗布
- 15:27 〜 4.ウォッシュ印象
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【2025年1月末までプレミアム公開!】
*2022年4月6日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
本動画ではまず、その際のポイントについて説明くださっています。
接着剤は辺縁・支持域だけでなく研磨面にも必ず塗布し、築盛量は印象材の調度によりコントロールすることが大切だそうです。
どのような点を目安にしてコントロールすれば良いのか、動画内で解説いただいておりますのでこちらもご確認ください。
続いて口腔内に挿入して辺縁形成をします。
上顎の多数歯欠損では、パラフィンワックスをスペーサーとして利用するのも有効だと松田先生はおっしゃいます。
ワックスがストッパーとなり動かなくなるため、トレーを戻しやすくなるのだそうです。
硬化後のトリミングでは、余剰部分のカットや段差ができないように縁は45°にカットするなど時間をかけて丁寧に行います。
松田先生によると、ここを丁寧に行うだけで印象のクオリティが変わるのだそうです。
動画内では、その他のポイントについても解説くださいます。
次に行うウォッシュ前にはブロックアウトが必要になりますが、松田先生は頬側と口蓋側に一つずつ小さな綿球を入れるそうです。
ブルーワックスなどを用いるのも良いですが、量が必要であったり形を整える手間が生じたりしてしまいます。
また寒天も有効ですが、時間的な問題とカットが難しいという理由から、多数のアンダーカットがある場合のみにしているそうです。
その点綿球は形が作りやすくポロっと落ちにくいため、健康な支台歯の周りも印象材がちぎれることなく済むとおっしゃっています。
さらに動画内の症例では正中離開がありますが、先生方はそのような場合はどうされているでしょうか。
こちらについても説明いただいておりますので、ぜひ臨床の参考にしてください。
ウォッシュ印象は、松風の「ジルデフィット」のレギュラー&デンチャータイプを用いて行います。
レギュラータイプとなっていますが、調度が良く薄くスパチュラで伸ばした後に圧接しても綺麗に流れてくれます。
また親水性が高く、支台歯の周りなども綺麗に採れる非常に使いやすい印象材だそうです。
印象時には支台歯の周りへの気泡の混入を避けるために、松田先生はプラスチックシリンジを利用されています。
まだお使いになったことのない先生にはぜひ試していただきたい方法です。
そして下顎の印象に移ります。
接着剤は舌側までたっぷりと、辺縁を超えたところまでしっかり塗ることが大切です。
圧接の仕方や辺縁形成、ウォッシュ印象時のポイントについては、実際の操作の様子を本動画でご確認いただけます。
非常にわかりやすい内容となっておりますので、ぜひご覧ください。
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