有床義歯臨床において最終印象は義歯のクオリティを左右する #5
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【2025年1月末までプレミアム公開!】
*2022年4月6日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
ここまで機能する部分床義歯や支持域・リリーフ部位、選択的加圧印象の根拠や個人トレーのポイントについて解説いただきました。
そして実際の臨床動画で、上顎・下顎の遊離端義歯の印象を松田先生はどうやっていらっしゃるのか確認できたことでしょう。
結論として松田先生は「有床義歯臨床において最終印象は義歯のクオリティを左右する」と述べています。
そのため「ぜひ丁寧な印象を心がけましょう」という言葉でこの講義を結んでいます。
続いて松田先生が開講されているHILIFE DENTURE ACADEMYについてもご紹介があります。
今回のような内容をより深く、義歯の本当の基本から本気で学びたい方のための講座です。
理論の講義や臨床手技について動画で学べる他、デモンストレーション見学という義歯作製の過程を見られるコースもあるそうです。
受講生限定グループでの症例相談など、アフターフォローも充実されています。
ご興味のある方はぜひこちらもチェックしてみてください。
最後に松田先生は、前回の全部床義歯編へいただいた質問にお答えくださっています。
一つ目は、床内面がすいてしまった時にティッシュコンディショナーを使うとバイトが高くなってしまう、という質問です。
これを避ける方法は、いくつかあると松田先生はおっしゃいます。
まず予めバイトをある程度調整しておくことが必要です。
その後ティッシュコンディショナーを塗り、臼歯部を指でしっかり押さえ定位置まで戻し咬合させ、保持することが重要になります。
特に少数歯残存の症例では必ず行うように、とのことでした。
二つ目の質問は、人工歯を排列した状態での閉口印象でも良いのか?というものです。
この方法ももちろんOKですが、注意しなければならない点が2つあると言います。
この点についてもぜひ動画内でご確認いただければと思います。
三つ目は閉口印象時に口蓋に印象材を盛らない理由と、下顎の蝋堤の前歯部を省く理由についてです。
全部床義歯編の印象時、松田先生は口蓋に印象材を盛らずに印象採得されていることがありました。
それには理由があるのかという質問です。
さらに下顎の蝋堤に関しては良く質問されるそうで、特に閉口印象をするならやっておいた方がいいと言います。
これらについても丁寧にお答えくださっていますので、ご参考にしていただけるでしょう。
関連動画
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