ブラケット矯正後の後戻りと病的な歯の移動|動画で分かりやすく解説 #5
- 価格
- 2,750円〜(税込) (D+会員 2,200円〜(税込))
- 付与ポイント
- 1% (通常:25pt〜 D+会員:20pt〜)
-
*2022年2月22日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
引き続き症例の解説で、ファイナルの評価から始まります。
ファイナルの口腔内写真より、歯周炎のコントロール、臼歯部の咬合支持が増えたことにより、十分な機能回復が確認できます。
また、前歯の前突が改善されたことによって、見た目の改善もクリアできたと解説されました。
最後の症例は、Anterior Retraction(前歯後方移動)、Intrusion、Missing Teeth、Regenertionに当てはまる症例です。
工藤先生自身も大変興味を持たれている症例だと述べられました。
39歳女性、歯周病治療を主訴に来院された患者さんで、前歯で噛めない、見た目の改善も望まれています。
上海でマルチブラケット矯正を受けた際の後戻りや、病的な歯の移動が問題点として挙げられます。
歯周基本治療後に再生療法を行い、矯正治療でスペースを閉じる治療計画を立案されました。
今回の症例では、左上23の新しい切開法の再生療法と、フルデジタルのアライナー矯正などをまとめられた動画を紹介いただきました。
非常に分かりやすい動画を作成頂いた上に、その都度細かな解説が入り普段の臨床に活かせる貴重な資料をご提供いただきました。
今回の講義のまとめは、次の通りです。
・PZCは大きな時短には繋がらないが、歯根露出を避ける手段のひとつであり、今後の研究に期待される
・TAD埋入部位には歯根間ぎりぎりの入れなくても済む方法があり、アタッチメントの少ない歯周矯正にとても有用である
・歯周再生療法に矯正治療を併用するとより再生する可能性があるかもしれない
今回の講義も非常に分かりやすい解説と、大変興味深い症例を紹介いただきました。
それぞれ20分ほどの講義となっておりますので、忙しい中で少しずつ閲覧いただければ幸いです。
質疑応答では、それぞれの項目で細かい解説と、工藤先生が実際に臨床で行っている具体的な方法についても紹介いただきました。
関連動画
Doctorbook academy
本サイトは、歯科医療に従事されている皆さまを対象に情報提供するサイトです。
あなたは歯科医療従事者ですか?
※一般の方は患者向けサイトDoctorbook をご覧ください
Facebook ログインの確認
Doctorbook academy は Facebook ログインをサポートします。
Facebook アカウントより必要な情報を取得します。
許可する場合、YES を押して Facebook 連携に進んでください。
誤って Facebook ログインを選んだ場合は NO を押してください。