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プレミアム
2023年6月5日(月) 公開

睡眠の視点で見たRoot Gear Modelと今後の展望 #3

価格
22,000円〜(税込) (D+会員 17,600円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:200pt〜 D+会員:160pt〜)
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    • 00:10 〜 睡眠の視点で見たRoot Gear Modelの今後の展望
    • 04:44 〜 井上敬介先生によるRoot Gear Model
    • 06:20 〜 歯列が正しく並ぶためには
    • 12:30 〜 夫馬吉啓先生による今後の展望
  • 【2025年1月末までプレミアム公開!】

    *2023年1月24日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。


    引き続き、子ども達の睡眠の問題に関して、睡眠の視点で見たRoot Gear Modelの今後の展望をテーマに解説していただきます。
    『子どもは代償性の生き物』と言われています。
    子どもが持っている機能はそれが正しいか正しくないか子供にはわかりません。
    しかし子供たちはその機能をもって生きながらえるために、たとえ悪い状態であってもそれを補う機能を培って代償性の力を養って生きていきます。
    その状態を確認するに適しているのがRoot Gear Modelです。

    口腔機能発達不全症に対する治療とは、過去へ遡り、根本原因となった回らない成長の歯車(Root Gear)を探し当て、歯車を回すことで成長が適正化された未来を作り出すことであると夫馬先生は仰います。

    また井上先生は不正咬合の原因を、tongue-tieや遺伝、アレルギーなどの「根本原因」、好ましくない呼吸や嚥下などの「代償性(compensation)原因」、不正歯列や睡眠時無呼吸などの「結果的原因」の3つに分類し、これらすべてに対するアプローチが大切であり、とくに成長に“まったなし”の小児では早期にかかわるべきと強く訴えます。

    近年は、睡眠障害のためc-papを装着しなければ眠れない子ども達も存在します。
    こういった装置は呼吸を助けますが、一方で上顎の成長の妨げとなり、結果的に歯列不正、顎関節症、気道の狭窄等が避けられない状態になってしまいます。
    保険診療にも「小児口腔発達不全症」が加わり、国としても将来の様々な病気の根源として大きく捉えている中、睡眠呼吸障害は医科だけでなく、歯科も介入することが必要と井上先生と夫馬先生は仰います。

    本講義は、正しい知識のもとで子どもたちに起きている異変に気づき、その根本原因を考察しアプローチするきっかけとなるでしょう。
    明日からの臨床にすぐに役立つ内容となっております。
    子ども達の正しい成長発育の一助を担うべく、ぜひご覧ください!

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