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プレミアム
2025年3月27日(木) 公開

土屋賢司先生 症例100本ノック 第16回 PART1【期間限定プレミアム公開】

    • 00:00 〜 症例提示~前歯部審美修復症例~
    • 09:15 〜 診断用ワックスアップから何が見えるか?
    • 13:49 〜 前歯部側切歯の修復から見えるバックグラウンド
    • 17:00 〜 前方滑走時に気を付けなければならないこと
    • 20:15 〜 内山先生からの質問
    • 25:23 〜 内山先生はこうプロビジョナルレストレーションつくる
    • 29:35 〜 今ならどう対応する?
  • 本シリーズ詳細はこちら


    今回は症例100本ノックに特別ゲスト内山徹哉先生を迎えて一緒にディスカッションしていきましょう。
     
    症例は、30代男性に対して前歯部単冠修復を行った症例です。
    臼歯部咬合状態は左右で異なっており、前歯部の歯軸方向が一部傾斜していました。
    また、歯周組織の状態としては、一部にBOP、4ミリ程度のポケットはあるものの、歯周基本治療での治癒が可能な状態です。
    今回の症例で演者の先生が工夫した点は、形態回復です。
    歯冠の形態を中切歯の状態を参考に、プロビジョナルレストレーション作成から単冠修復まで行いました。
    しかし、今回の症例の反省点としては、歯肉の色調との調和が不適切であったこと、全体との調和がとれなかった点です。
    土屋先生、内山先生のアドバイスはどのような点でしょうか?
     
    まずは、診断用ワックスアップの重要性です。
    本症例では、診断用ワックスアップを作成することで、歯肉ラインや咬合状態を十分に考慮することができます。
    つまり、審美面だけでなく、機能面でも適切に診査・診断を行うことができます。
    土屋先生は今回のような骨格性Ⅲ級に近いようなケースでの前歯部の前方滑走時の接触を特に気を付ける必要があるといいます。
     
    また、上顎側切歯が補綴されている理由を深く考察する必要があります。
    さらに、正貌から、ロックの可能性についても考えなければなりません。
    重要なことは、機能面・審美面いずれに重点を置いて補綴を行うかを判断するには、やはり、診断用模型が必要になります。
     
    今回も症例を通して、様々な意見でディスカッションが行われます。
    土屋先生だけでなく、内山先生も交えたスペシャルディスカッションを見ていきましょう。

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