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スペシャル
2025年5月1日(木) 公開

土屋賢司先生 症例100本ノック 第16回 PART3

価格
16,500円〜(税込)
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    • 00:00 〜 症例提示~100本ノックから学んだことも生かす~
    • 10:15 〜 本症例の疑問点
    • 11:56 〜 土屋先生の考えるキーポイント
  • 本シリーズ詳細はこちら


    次なるプレゼンターは100本ノックから学んだ内容を反映させた症例をご提示いただきました。
     
    症例は32歳男性、左上の歯の脱離を主訴に来院されました。
    患者様のバックグラウンドとして、審美的なコンプレックスも存在しているようです。
    口腔内は、欠損もあり、臼歯部の傾斜や挺出も認められました。
    100本ノックで学んだことを生かして、側貌、正貌の診断、診断用ワックスアップを作成しました。
     
    実際の治療経過を見てみましょう。
    まず、診断用ワックスアップを作成しました。
    それを元に、シリコンでのコアを作成し、最終補綴の形態に準じた型の作成を行いました。
    口腔内にインプットすると、審美面での改善が図れました。
    それだけでなく、咬合に関してのトライアルセラピーも行っていきました。
    3か月間のトライアルセラピーでプロビジョナルレストレーションに問題がない点を確認後、インプラント治療へ移行する予定です。
     
    今回の症例では、治療がある程度進んでいる状態です。
    土屋先生は、今症例の問題点は歯の先天性欠如や矮小歯が原因となっての歯のポジション異常を指摘しています。
    本来は、矯正治療も考慮に入れて、治療計画を練る必要があります。
    患者様が矯正治療が希望されない場合は、どのようにアレンジが必要になるかを考えなければなりません。
    また、咬合平面の是正です。
    右側側方運動時での長期的な離開運動が得られるかどうかが、予後において重要となります。
    先天性欠如や矮小歯がある場合は、特に、ガイドを考えなければなりません。
    上下の犬歯までのガイドがきっちりしていると臼歯部の咬合を再構成する上でも重要になってきます。
    今回の症例では、このような点に着目してディスカッションをしていきましょう。

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