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プレミアム
2021年11月25日(木) 公開

【オンデマンド】Save the teeth−Lite−オンラインで学ぶ歯の保存の重要性 「 第五回:歯周組織再生療法の基本,考え方」

価格
9,900円〜(税込) (D+会員 8,910円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:90pt〜 D+会員:81pt〜)
  • クレジットカード
  • Amazon Pay
    • 00:00 〜 趣旨と前回の復習
    • 00:38 〜 症例1:26歳・重症の初診所見
    • 02:18 〜 診断と治療ゴールの設定
    • 03:16 〜 再生計画とフラップ設計(温存)
    • 04:12 〜 経過提示:18か月〜12年〜16年
    • 06:16 〜 再生ではなく「再建」と呼ぶ理由
    • 07:49 〜 ヒストロジーが示す治癒の多様性
    • 09:46 〜 GTRの狙いと真の再生の位置づけ
    • 10:36 〜 EMDの概要・構成・ハンドリング
    • 12:22 〜 歯の発生からみる再生メカニズム
    • 17:36 〜 患者ゴールと臨床エンドポイント
    • 20:16 〜 主要研究・長期成績の要点
    • 26:29 〜 システマティックレビューの示唆
    • 32:24 〜 リグロスの作用と臨床試験結果
    • 37:39 〜 症例2:EMD/リグロスの対比治療
    • 44:13 〜 症例:リグロス術式(動画解説)
    • 58:04 〜 成功因子とケースセレクション
    • 61:30 〜 症例3:前歯部の保存戦略
    • 76:06 〜 審美関連の複合症例と段階的介入
    • 82:06 〜 補綴・最終仕上げと経過
    • 84:32 〜 Q&A:切開デザインと温存の是非
    • 87:09 〜 Q&A:抜糸時期と清掃開始の目安
    • 91:02 〜 まとめと次回予告

  • 再建的歯周療法の基本と考え方を、重症例から前歯部の審美的対応まで、臨床実装に必要な判断軸と手技の流れで解説します。
    患者ゴールと臨床エンドポイントのすり合わせ、テクニックセンシティブな外科操作、長期維持の視点まで段階的に整理します。
     
    ▼症例1:ステージIII重症例の長期予後
    26歳女性。全顎に深いポケットと複数の骨内欠損を認め、初期治療後に部位選択で再生療法を実施。
    パピラプリザベーションによるフラップ設計、EMDや骨補填材の使い分けを行い、術後の口腔衛生指導とメインテナンスで長期安定を確認します。
     
    ▼症例2:同一患者でのEMD/リグロス対比
    臼歯部の骨内欠損にリグロスを用いたケースと、上顎臼歯部のエンドペリオ病変にEMD+骨補填材を併用したケースを提示。
    術式の違いがポケット減少や歯肉短縮に与える影響、経時的な骨レベルの推移を比較します。
    リグロス症例では切開・剥離・デブライドメント・投与・縫合までを動画で具体的に解説します。
     
    ▼症例3:前歯部重症例の保存と審美対応
    前歯部で抜歯・インプラント提案を受けた若年症例に対し、まずペリオをコントロール。
    EMD+骨補填材、フラップ移動、段階的介入で機能回復と審美改善を目指し、1〜5年の経過を提示します。
    審美関連の複合症例では、結合組織移植や歯肉弁の応用、最終補綴までのプロセスを通してブラックトライアングルへの対応も考察します。
     
    ▼基礎概念・術式・術後管理
    「真の再生」と「リペア」の違い、GTRの狙い、EMDの生物学的背景、リグロスの作用機序と臨床試験の示唆を整理します。
    パピラ温存を軸にしたフラップデザイン、縫合の考え方、再生症例での抜糸時期、術後はマウスリンス中心→2〜3週で歯ブラシ導入など、実践の勘所をQ&A形式でまとめます。


    Save the teeth−Lite−

    本セミナーは大月基弘先生による全6回ハンズオンセミナーコース「Save the teeth ⻭周病を理解し,徹底攻略するセミナー&ハンズオン6ヶ月レギュラーコース」開催を記念しDoctorbook academyにてお送りする特別オンラインコースセミナーです。


    【シリーズ内容】
    第一回:歯周病治療における基礎知識の確認
    歯周病治療を成功に導くために必要な基本的知識の確認を行います。地味で、当たり前のことが、本当に当たり前となっているかどうか皆様に確認していただきます。

    第二回:非外科的歯周治療について
    歯周治療において最も重要なパートとなります。重度の歯周病でも7〜8割は治すことがで
    きるパワフルな非外科的歯周治療を学んでいただきます。

    第三回:分岐部病変の考え方と対処法
    歯周治療の黎明期から、ずっと悩みのタネである分岐部病変。
    2021年の現在でも完治させることは容易ではありません。
    治療し、長期にわたり分岐部病変罹患歯を機能させるために必要な知識を学びます。

    第四回:外科的歯周治療の基本,考え方
    非外科的歯周治療で歯周炎がコントロールできない場合は、外科的歯周治療が必要になるこ
    とがあります。 いつ、どうして、どのように 外科的歯周治療が必要なのかを学びます。

    第五回:歯周組織再生療法の基本,考え方
    GTR法が確立してから、近年に至るまで歯周組織再生療法は少しずつ進化してきました。
    そのメカニズムと適応症、その方法論についてコンパクトに解説します。

    第六回:エンドペリオ病変の考え方,ホープレス歯を治すには
    今までホープレスと考えられていた歯も、歯内療法と歯周治療を適切に行うことにより残せるようになってきています。
    安易な抜歯を行うまえに、どうすれば保存が可能かを考えていただけるよう、分かりやすい講義を行います


    【講師】

    大月基弘先生

    DUOデンタルクリニック 院長
    ヨーロッパ歯周病 専門医・インプラント 専門医

    2025年コースの詳細はこちら

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