ハイドロキシアパタイトとは / 歯間乳頭再生のためのガイドライン│新名主 耕平先生 #2
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*2022年1月21日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
#1で説明していただいたContact surfaceの考えを用い、症例の歯牙保存について新名主耕平先生に解説していただいております。
このとき重要なのはハイドロキシアパタイトの析出に有利な条件に持っていくことです。
そしてハイドロキシアパタイトの特性について歯科医師こそが知っておくべきではないかと、新名主先生は仰っています。
ハイドロキシアパタイトの析出に有利なpHについてもグラフを用いてわかりやすく解説してくださっています。
Contact surfaceや検歯というテクニックを用いることで移植や再植が成り立っていきます。
症例2では破折した歯に対しての治療について考えていきます。
移植・再植をするかに関して歯冠乳頭再生のためのガイドラインが参考になります。
症例を通して抜歯ありきで補綴を考えるのではなく、検歯を行ってからでも、きちんとした裏付けがあれば抜歯は遅くはないということが学べます。
破折歯と出会ったとき、抜歯をして補綴治療に進むという考えだけでなく、歯牙保存を行い補綴治療に進めたら選択肢も広がるとは思いませんか。
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