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スペシャル
2024年10月31日(木) 公開

土屋賢司先生 症例100本ノック 第12回 PART1

価格
16,500円〜(税込)
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1% (150pt〜)
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    • 00:00 〜 症例供覧~全顎的な咬合再構成が必要な症例~
    • 06:30 〜 咬合崩壊までの道のりを考える
    • 08:05 〜 治療計画案
    • 08:45 〜 今回のような患者様が来院されたときにどう対応する?
    • 15:40 〜 土屋先生はこう対応する!
    • 18:28 〜 今回の症例の最大の敵は?
  • 本シリーズ詳細はこちら


    大人気シリーズの症例100本ノックの続編です。
    まずは、フルマウスでの咬合再構成が必要な症例について一緒にディスカッションしていきましょう。
     
    患者様は53歳男性で、歯と舌の接触を主訴に来院されました。
    口腔内写真やパノラマX線写真から、多数の治療が必要な歯があると考えられます。
    また、顔貌写真や下顎隆起の存在から、咬合力も強く治療が難しくなるであろうことが疑われました。
    咬合に関しては、夜間のブラキシズムの可能性があります。
    これらの患者様の情報を元に、バックグラウンドの理解を深め、治療計画を考えていきましょう。
     
    演者の先生は、プラークコントロールが不良の状態が続き、臼歯部にカリエスが進行したと推察しています。
    その後、ブラキシズムが生じていき、犬歯部の咬耗が進んでいきました。
    犬歯部の咬耗により、臼歯部に早期接触が生じ補綴物の脱離、大臼歯部の咬合支持の喪失が考えられます。
    最終的に小臼歯部に過大な力が生じたために、破折が生じ、来院されたと考察しています。
     
    今回の症例は、バイトアップを含めて全顎的な咬合再構成を治療計画として立案しました。
     
    この症例で一緒にディスカッションしていきましょう。
    やはり大切になるのは、問診の中で、主訴以外に、咬合崩壊が生じた原因や治療ゴールを明確にする必要があります。
    特に今回の症例は、長い時間経過の末に咬合崩壊が生じたと考えられます。
    歯科的既往歴をしっかりと聴取することは、咬合崩壊の原因を探り、ストーリーを知るために何よりも重要です。
     
    難しい症例だけあってたくさんのディスカッションポイントがあります。
    特に本症例は「力のコントロール」が重要なキーワードです。
    早速深堀していきましょう。

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