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スペシャル
2024年11月14日(木) 公開

土屋賢司先生 症例100本ノック 第12回 PART3

価格
16,500円〜(税込)
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    • 00:00 〜 症例供覧~他院から転院し、矯正治療併用を考慮した症例~
    • 04:02 〜 患者様のデンタルヒストリーは?
    • 07:20 〜 どのように対応する?
    • 11:53 〜 右上7はなぜ脱離する?
    • 14:10 〜 矯正治療は可能?
    • 17:10 〜 土屋先生からのメッセージ
  • 本シリーズ詳細はこちら


    次の症例は、矯正治療も含めた咬合治療です。
     
    患者様は50歳の女性で「左側で噛めない」という主訴で来院されました。
    TECの脱離を繰り返し、前医への不信感から転院された患者様です。
    3年前の14枚法のデンタルX線写真とはずいぶんと様相が違います。
     
    このような患者様に対してどのように対応すべきでしょうか?
    まずは歯科医院に対する不信感を払拭するために、ラポール形成を優先し、治療を行うことが重要です。
    今回はTECが脱離を繰り返しており、これが噛めない原因となっています。
    では、TECが脱離してしまう原因は何でしょうか?
    これを患者様にしっかりと説明することが信頼関係に直結します。
    また、同じ歯が何度も脱離を繰り返すのか、それとも、数本の歯が脱離するのかを聴取しなければなりません。
     
    本症例では左上7のTECの脱離が主訴ですが、これは犬歯誘導の喪失により、早期接触が生じたものと考えられます。
    左上3は抜歯しています。
    パノラマの骨の状態や、歯槽堤の状態から、経過の聴取が欠かせません。
     
    演者の先生は矯正治療も主に治療計画を考えています。
    そもそも矯正治療が可能なのか?何を基準に歯を動かすのか?
    矯正歯科医とも連携して慎重に診査・診断し、治療していく必要があります。
    若手の先生方には貴重な経験になるかもしれません。
     
    治療を行っていくには治療ゴールを明確にしなければなりません。
    ゴールから逆算し、何が必要なのか?どのようにアプローチするべきなのか?
    実際に手を動かして得られる情報も限りなくあります。
    これは、治療を理解するだけでなく、より深く、患者様の治療経過を理解することにも役立ちます。
    そんな耳寄りな情報が盛りだくさんのディスカッションです。

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