抜歯即時埋入とは【歯科用語コラム】
抜歯即時埋入とは
抜歯を行った同日にインプラントを埋入すること。
外科処置の回数が減ることで患者の負担を軽減できるだけでなく、創部の回復が早い、治療期間の短縮、周囲組織への侵襲の低減などのメリットがあるが、術前に精密な診査、診断を行い、適応可能であるかを判断する必要がある。
抜歯即時埋入について動画で学ぶ
殿塚量平先生:前歯部インプラント治療の成功の為に考慮する事項
前歯部のインプラント治療は機能的だけではなく審美的にも高い結果を求められます。硬組織だけではなく軟組織の位置や厚さも重要となってきます。3つの症例にて難易度とその処置のポイントを丁寧にご説明頂いております。
中島康先生:さまざまなインプラントトラブル
インプラントのトラブルの種類を6つに分類し、それぞれについて実際の症例を交えながら丁寧にご説明いただいております。
術者のゴールは最終補綴セットかもしれませんが、患者さんにとってはセットからがスタートです。あらゆるトラブルを想定しそれに対処していきながら、長く患者さんと付き合っていくことがインプラント治療の理想ではないでしょうか?
赤野弘明先生:Minimum侵襲を考慮した失敗しない抜歯即時埋入とSocket Preservationの使い分け
今日のインプラント治療ではインプラント体をただ埋入するだけではありません。いかに低侵襲でオペを行えるか? いかにダウンタイムを少なくするか? が大切であり、また患者さんからの審美的要求も高いものになってきています。
様々なデータを用いてSocket Preservationの効果の検証についてお話いただき、抜歯即時埋入を行なうべきケースとSocket Preservationを行なうべきケースを実際の症例を提示して解説いただきました。