可逆性歯髄炎とは【歯科用語コラム】
2019年8月29日(木)
可逆性歯髄炎とは
抜髄をしなくとも回復の余地がある状態の歯髄炎。歯髄充血までが該当する。通常のう蝕治療、修復処置や場合によっては歯髄温存療法を行うことで歯髄の温存が可能。予後不良の場合は歯髄壊死となり、不可逆性歯髄炎に移行する。
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松木良介先生:歯内療法の基本と応用
歯内療法分野において無菌的環境が重要であるということは言うまでもありませんが、診査・診断、これら基本事項遵守の重要性、また様々な難症例へのアプローチなどを症例写真や動画で解説頂いております。難症例において特にマイクロスコープの有効性を感じられるプレゼンテーションです。
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泉英之先生:マイクロスコープを用いた歯髄の視診と歯頸部断髄という治療オプション
昔は抜髄をするしかなかったう蝕歯もVPT(歯髄温存療法)の普及により歯髄が温存できる可能性が高まってきています。泉先生はエビデンスを基にご自分の臨床経験から歯髄温存の診断基準を提示し、VPTの診断にマイクロスコープの有無はどのように影響するか分かりやすくまとめて下さっています。VPTを実際に臨床で行っている先生も初めて聞いたという先生にもおすすめです。
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用語集