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スタンダードプリコーションとは【歯科用語コラム】

2019年8月20日(火)

スタンダードプリコーションとは

標準予防策。感染症の有無に関係なく全ての患者を対象に、血液、全ての体液、汗以外の分泌物、排泄物、傷がある皮膚、粘膜が感染原因となるという考え。

実践することで患者と医療従事者双方の感染の危険性を減少することができる。

スタンダードプリコーションについて動画で学ぶ

渥美克幸先生:感染制御と洗浄・消毒・滅菌について

歯科に対する滅菌消毒の世間の目は年々厳しくなっています。「今までこれで大丈夫だったから」はもう通じなくなっています。

消毒と滅菌の考え方とそれぞれどのように使っていけば効果を最大に引き出すことができるのかを丁寧にご説明いただいております。近年注目されているクラスBの滅菌器についてもお話いただいております。常にコストと裏表になってしまう消毒滅菌の話ですが、この分野は歯科医師の知識とモラルが大切になってきます。

動画をみる

川越元久先生:安全で衛生的な治療水について考える

先生方は滅菌消毒にはどのくらい気をつけていますか?滅菌機器はクラスBを設置し、タービンヘッドは毎回交換滅菌しているからうちの医院は問題ない。

しかし、見落とされがちなことがあります。歯科ユニットの中のチューブの汚れを見たことはありますか?そのタービンやスリーウェイから出ている水が汚れているかもしれません。

動画をみる


DHマネジメント協会:歯科感染管理者セミナー※動画の公開は終了しました。

歯科診療では常に唾液や血液などの感染性物質に触れることになります。歯科は医科とは違い、治療前に感染症のスクリーニングを行うことは稀であり、問診だけでは自覚症状のない感染症の患者と接する危険性を常に持ちあわせています。

感染管理の基本となる標準予防策の考えをもとに、医院にとって必要な改善すべき項目を見直しながら、改善のポイントを学ぶことができるプレゼンテーションになっています。

※動画の公開は終了しました。

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