Doctorbook academy

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2022年8月18日(木) 公開
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 日常の臨床で総義歯の症例に遭遇することは多いと思います。
現在、日本は超高齢社会に突入しており、今後その頻度はより増えることが予想されます。
今回は、コピーデンチャーを用いた上顎総義歯の印象採得を教えていただきました。
 
上顎総義歯の維持・安定は、前庭部と義歯後縁部の辺縁封鎖により得られます。
義歯後縁部の床縁決定の指標となるのがハミュラーノッチです。
ここには義歯を動かす筋などが存在せず、加圧することができポストダムの始点に設定することができるのです。
上顎総義歯の印象採得では、ハミュラーノッチを再現することが重要になります。
左右のハミュラーノッチの位置が決まれば口蓋小窩と結んだ線を、印象採得時の義歯後縁の目安にできるからです。
ハミュラーノッチを確実に再現できれば辺縁封鎖が向上します。
 
コピーデンチャーを用いる場合、まずハミュラーノッチに該当する部位を改造することから始めます。
次に行うのが義歯後縁部の延長です。
両側のハミュラーノッチと口蓋小窩を指標に義歯後縁部の位置を決めていきます。
最後に頬側後方部のデンチャースペースの回復です。
上顎は歯を失うと主に唇頬側の歯槽骨が吸収されます。
すると顎堤頂は内側へと移動し、頬側部のデンチャースペースが拡大していきます。
デンチャースペースに義歯を位置させると頬粘膜や口唇・舌の圧によって義歯が安定します。
頬側後方部のデンチャースペースを床で回復することは、人工歯の排列にも影響を与えます。
歯の喪失によって、下顎では歯槽骨はほぼ垂直的に吸収します。
すると、上下の顎堤頂の位置関係が上顎の方が内側に位置するよう変化していきます。
このまま歯槽頂間線の法則に従って人工歯を排列すると、大臼歯部が反対咬合になってしまうのです。
それを防ぐため、下顎の大臼歯を顎堤頂より舌側寄りに排列すると、今度は下顎義歯の不安定につながります。
下顎義歯の安定は、舌と口唇や頬粘膜による筋圧維持による部分が大きいからです。
これらを解決するためには、上顎総義歯の大臼歯の人工歯排列を歯槽頂よりも頬側にずらします。
上顎は頬粘膜の筋圧維持があれば人工歯が歯槽頂になくても安定するのです。
 
本講義では以上のようなことを体系的に学ぶことができます。
各回も20分未満の講義になりますので、隙間時間を使って視聴することが可能です。

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