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2025年5月23日(金) 公開

Vol.32 【医師×ヘルスデータサイエンス】 横浜市立大学医学群データサイエンス研究科 ヘルスデータサイエンス専攻 准教授 / 金子 惇先生 Part2

    • 00:07 〜 医学の道を目指すまでの学生時代について
    • 04:46 〜 医学部へ進もうと思ったきっかけ
    • 06:47 〜 医学部時代について
    • 07:40 〜 離島で活動していた当時の今後の展望
    • 08:42 〜 人生で影響を受けた人について
    • 11:07 〜 短期・中長期的な今後の展望
    • 13:19 〜 若手医師・歯科医師へ伝えたいこと
  • 本動画では、ある歯科医師が自身の幼少期から高校時代にかけての経験を振り返りながら、どのようにして医師という職業にたどり着いたのかを語っています。

    幼少期には「優等生」としてのイメージを持たれていた一方で、体育や音楽が苦手であり、学校生活に面白さを見いだせなかったといいます。さらに、親の仕事の関係で転校が多く、身体的にも小柄であったことから、環境に適応するのが困難な時期が続きました。特に、小学生にとって足の速さなどが大きな価値基準となる中、そうした部分での劣等感が影響したようです。

    中学卒業後には、高校へ進学しない選択も真剣に考えました。しかし、親から「進学しなくても構わないが、自分で何とかするように」と告げられたことで、最終的には高校進学を選択します。高校生活においては特別な目標を持たず、毎日のように書店に通い、ひたすら本を読む日々を送っていました。

    また、野球部のような本格的な運動部には所属せず、自主的に集まった有志による「軟式野球同好会」に参加します。この会には、運動部の厳しさについていけずに離れた生徒や、野球経験のない者も含まれており、どこか「居場所のなさ」を感じていた若者たちの集まりでもありました。専用の道具もない中、友人が木材を削って自作のバットを作ったエピソードなど、創意工夫にあふれた日々が印象的に語られています。

    こうした経験を通じて、既存の枠にとらわれず、自分なりのやり方で物事を進める姿勢が徐々に形成されていった様子がうかがえます。歯科医師という道を選ぶまでには、明確な目標意識があったわけではありませんが、試行錯誤の末にたどり着いた今の立場が、どこか必然のようにも感じられます。


    【コンセプト】
    「医療者の多様性のあるキャリア」を探っていくトークセッション。

    【ゲスト】
    横浜市立大学医学群データサイエンス研究科 ヘルスデータサイエンス専攻 准教授
    金子 惇先生

    【MC】
    株式会社Doctorbook
    堀元 偲緒里 

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