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スペシャル
2025年9月26日(金) 公開

ORT塾 第9回 ORT矯正プログラム1年3ヶ月 ― 舌小帯・鼻閉改善から臨床応用まで

価格
22,000円〜(税込) (D+会員 19,800円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:200pt〜 D+会員:180pt〜)
  • クレジットカード
  • Amazon Pay
    • 00:00 ~ 治療の流れのまとめ
    • 02:17 ~ AとB原因でBB1適用の患者に対するORT矯正(フルコース)
    • 06:34 ~ ORT矯正オプションプログラム
    • 07:54 ~ TongueTied Program
    • 08:26 ~ タングタイが治療されなかった場合の影響
    • 12:07 ~ TTリリースを成功に導く3つのリング
    • 16:39 ~ 【論文紹介】Soroush Zaghi et al., 2019
    • 18:32 ~ ORT矯正の流れ
    • 21:02 ~ 舌と口腔底を繋ぐ粘膜組織
    • 23:37 ~ 粘膜–Fascia–筋肉
    • 24:19 ~ Fascia
    • 25:30 ~ 診断時の注意点
    • 27:50 ~ 吸い上げができないとオペ時に危険
    • 29:55 ~ 【症例1】6歳男児
    • 30:47 ~ 【症例2】9歳女児
    • 32:05 ~ 【質疑応答】オペの所要時間と麻酔について
    • 34:25 ~ 根本原因Bへのアプローチ
    • 34:40 ~ Wellness Kids Smile Program(WKS)
    • 35:04 ~ IDCでの取り組み
    • 35:52 ~ 食と鼻詰まり、腸内環境との関係
    • 37:07 ~ 食事・睡眠環境指導の流れ
    • 42:47 ~ 睡眠環境指導で行なっていること
    • 44:22 ~ WKSにおける対応のポイント
    • 46:07 ~ 【動画】アレルギー除去
    • 48:30 ~ ルートギアモデル
    • 50:45 ~ ORT矯正の治療の流れ(再確認)
    • 56:18 ~ 医科歯科連携
  • 1年3ヶ月にわたるORT矯正プログラムを軸に、明日からの臨床に直結する実践的な知識と技術を体系的に学びます。

    治療成功の最も重要な鍵は、対症療法ではなく「根本原因の早期改善」にあります。特に全体の約9割を占める上流原因、すなわち「鼻閉・口呼吸」と「舌小帯短縮症」への短期集中アプローチが重要です。これらの問題を解決せずに口腔筋機能療法(OMT)を行っても、十分な効果は得られません。

    舌小帯短縮症に対しては、単なる切除術に留まらない深い洞察を提供します。舌が挙上できない原因を、「Tied(形態的制限)」「Tone(筋力不足)」「Space(上顎の狭窄)」の3因子から複合的に評価。手術単独では改善しない理由を解説し、術前のOMTによる機能改善や上顎拡大治療の併用が必須であると説きます。また、全身の筋膜(ファシア)との関連や、患者自身の「吸い上げ動作」を確認しながら行う安全な術式、保護者への効果的な説明方法まで具体的に解説します。

    鼻閉・口呼吸の改善には、免疫バランス、特に腸内環境へのアプローチが不可欠です。動画では、食事・栄養・睡眠改善プログラム「WKS」を紹介。砂糖・小麦・乳製品などの影響を科学的に解説し、除去食の進め方や睡眠環境の整備など、家庭で実践できる具体的な指導法を提示します。

    本動画では、これらを踏まえ、初診から診断、治療介入、再評価、そして医科歯科連携の判断基準まで、一連の治療プロセスを時系列で明確に示します。多因子が複雑に絡み合う小児の口腔機能の問題に対し、効果的な治療戦略を立てるための知識が身に付く、必見の内容です。

    【こんな先生おおすすめ】
    ・小児の口腔機能不全に体系的に対応したい一般開業医・矯正医
    ・舌小帯短縮症や鼻閉・口呼吸への根本治療に関心のある歯科医師
    ・医科歯科連携を踏まえた包括的な治療戦略を学びたい臨床家

    【学べるポイント】
    ・舌小帯短縮症を「形態・筋力・スペース」の3因子から評価し、手術単独ではなくOMTや上顎拡大を組み合わせる治療戦略
    ・鼻閉・口呼吸に対する免疫バランス改善や腸内環境へのアプローチを含む、食事・栄養・睡眠指導の具体的方法
    ・初診から再評価までの診療プロセスと、医科歯科連携を見据えた臨床判断基準

    #小児矯正 #口腔機能発達不全 #舌小帯短縮症 #ルートギアモデル #OMT #異常嚥下 #鼻閉 #睡眠指導 #子どもの姿勢評価 #小児口腔機能評価

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