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スペシャル
2022年11月21日(月) 公開

ヒカリライナーによるリライニングとコピーデンチャーの作製 #4

価格
2,200円〜(税込) (D+会員 1,760円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:20pt〜 D+会員:16pt〜)
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    • 00:10 〜 【部分床義歯の体験談】8.「トクヤマ ヒカリライナー」を使用したリライニング
    • 00:27 〜 リライニング前の準備・接着剤塗布
    • 00:50 〜 リライニング時のコツ
    • 03:50 〜 リライニング
    • 04:54 〜 光重合
    • 05:44 〜 研磨・完成、その後の経過
    • 06:50 〜 【総義歯の体験談】1.抜歯の決意
    • 07:50 〜 2.増歯のための印象採得
    • 09:00 〜 3.コピーデンチャーの作製
    • 12:21 〜 4.コピーデンチャーのリライニング「リプロライナー」
  • *2022年4月4日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。          


    引き続き、部分床義歯の不適により隙間に物が挟まりやすくなった場合のリライニングについて解説いただきます。
    村岡先生がお勧めされる「トクヤマ ヒカリライナー」を用いたリライニングの流れと一緒にご覧ください。

    動画内ではヒカリライナーの粉と液の混和比率や、上顎下顎それぞれのリライニングのコツなどもお話しになられています。
    例えば上顎を行う際は、リライニング材は溢れにくいためすぐに挿入することが可能でしょう。
    また厚みが出て咬合への影響が出るのを防ぐためにも、時間を置かずに行うと良いそうです。
    反対に下顎の場合はすぐに挿入せず、時間をあけてリライニングすることを村岡先生は勧めています。

    この時の細かいポイントや、挿入後の維持する際に大事な点とはなんでしょうか。
    村岡先生は、部分床義歯の場合には「噛ませない」で行うことが大切だと言います。
    なぜ噛まない状態で行うことが大切なのか、どのような状態で維持すると良いのかについてもご説明くださっています。
    動画では、村岡先生が実際に装着しておられるパーシャルデンチャーを使ったリライニングの様子が見られます。

    続いて光重合させた後は、研磨をしてリライニング終了となります。
    臨床で行う際は時間も限られているため、この方法を取り入れる場合には「研磨」を極めるよう村岡先生はお勧めされています。
    お世話になっている歯科技工士さんに、効率的な研磨の方法を教えてもらっておくと良いでしょう。
    この後1年半以上の間、村岡先生は問題なく義歯を使うことができ、義歯安定剤のお世話になる必要は全くなかったそうです。

    さて、村岡先生の当初の目的は#2でお話があったように「下顎の総義歯がどのようなものか体験してみたい」でした。
    この後村岡先生は、ついに左下4、5番もEXTする決心をされます。
    増歯のための印象を採り、コピーデンチャーの作製です。
    金属床の部分をそのままの状態で印象してしまうと、コピーデンチャーにした時に薄くなり割れやすくなります。
    そこで予めパラフィンワックスにて厚みが出るようにしておくと良いでしょう。
    ここでは手間のかかるコピーデンチャーを「臨床に取り入れるためのポイント」も合わせてご説明くださっています。
    臨床に取り入れたいと思いながらも踏み止まっていらっしゃる先生はぜひ参考になさってみてください。

    コピーデンチャーが完成した後は「リプロライナー」を用います。
    これは最初の1週間はティッシュコンディショナー、その後リベース材になるという特殊な材料で大変便利です。
    どのようなケースに有効かという点も村岡先生のご経験からお話しくださっていますので、こちらもぜひご確認ください。

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