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2026年8月19日(水) 公開

Day1クリンチェックを踏まえた修正 -最終位置の設定を極める- |相談者A DAY2

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  • 2025年10月9月、11月6日の2日間で開催された『クリンチェックTetoriAshitori 第4期』から、【2日目・第1部】の内容をお届けします。

    2日目の第1症例では、前回の症例検討で岡野先生から受けたアドバイスをもとに、受講者がクリンチェックを修正。その変更点を振り返りながら、より予測実現性の高い設計へブラッシュアップしていきます。

    症例は、歯の凸凹を主訴とする30歳女性。Ⅲ級傾向を認め、患者さんは右上2番の位置や正中の不一致、右下1番の突出などを気にしています。前回は、最終位置にⅢ級関係が残っていたことから、下顎臼歯部の遠心移動を取り入れ、犬歯・臼歯関係をⅠ級へ近づける方向性についてディスカッションしました。今回はその内容を反映したクリンチェックを岡野先生が再度チェックします。
    まず取り上げるのは、「最終位置」とそこへ至る「ステージング」の考え方です。左上3番に一度舌側へ動いてから頬側へ戻るような動きが含まれていた前回の設計に対し、「最短距離で移動してください」というコメントを活用して無駄な動きを減らした修正内容を確認。理想的なゴールを設定するだけでなく、そのゴールまでどのような軌道で歯を動かすかを見る重要性を解説します。
    さらに、遠心移動では傾斜移動が起こりやすいことを踏まえながらも、最終位置はまず理想的なポジションに設定するという岡野先生の考え方を紹介。オーバーコレクションによって対抗するのではなく、難しい動きを想定したうえでアタッチメントや追加アライナーによるリカバリーを考えていきます。
    後半では、Ⅲ級症例での上下顎の移動量やⅢ級ゴムとの整合性、前歯部の歯根位置、上下的な移動量などを細かく確認。接触点を確保しながら一歯ごとの移動量をできるだけ小さくする、岡野先生のクリンチェック修正の実際も見ることができます。
    アタッチメントについても、叢生部では歯面そのものをアクティブサーフェスとして利用できることや、ローテーションを考慮した形態・位置、アライナーの保持を高めるための設計まで具体的に解説。前回の指摘をどのように修正へ落とし込み、さらに精度を高めていくのかを実際のクリンチェックを通して学べる内容です。

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