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2026年8月19日(水) 公開

舌側傾斜した5番の抜歯・非抜歯の選択どうする?|相談者D DAY2

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22,000円〜(税込)
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  • 2025年10月9月、11月6日の2日間で開催された『クリンチェックTetoriAshitori 第4期』から、【2日目・第4部】の内容をお届けします。

    本動画では、前歯部の叢生と出っ歯、審美的な改善を希望する28歳女性の症例を題材に、抜歯・非抜歯の選択を含めた治療計画について検討します。

    口腔内では上下顎の叢生や歯列弓の狭窄がみられ、臼歯関係はⅡ級、オーバージェット・オーバーバイトはいずれも大きい状態です。また、口唇閉鎖時にはオトガイ筋の緊張がみられ、セファロ分析では骨格性Ⅱ級、上顎前歯の唇側傾斜を認めます。受講者は上下顎の抜歯を想定したクリンチェックを作成し、この症例で抜歯を選択してよいのか、抜歯症例として進める場合には何に注意すべきか、インプラントアンカーは必要なのかを岡野先生に相談します。
    岡野先生が特に着目するのが、深いバイトと下顎前歯部の位置です。抜歯によって前歯をリトラクションすると、相対的に挺出してさらにバイトが深くなる可能性があることから、下顎については非抜歯という選択肢も含めて検討。下顎臼歯部の遠心移動と、舌側に位置する歯を歯列へ取り込む際の相反的な動きを利用しながら、前歯部の圧下につなげる考え方を解説します。
    一方、上顎については患者さんが口元の改善を希望していることも踏まえ、抜歯によるアプローチを検討。上下顎を一律に抜歯・非抜歯で考えるのではなく、バイト、叢生、口元、臼歯関係などを総合的に捉えながら、それぞれの顎で治療方針を考えていきます。
    さらに、下顎を非抜歯で進める場合にポイントとなるのが、舌側に倒れた5番のアップライトです。アライナーで歯をどのようにキャッチングするかを考え、アタッチメントの位置や形態、臼歯部の遠心移動とのステージングについて具体的に検討。Ⅲ級傾向の顎間ゴムを利用しながら遠心移動を補助する方法や、その反作用による前歯部の変化についても解説します。
    また、インプラントアンカーについても、犬歯のリトラクションだけを目的に使用するのではなく、前歯部の圧下をどのように促すかという視点から使用方法を検討します。
    抜歯か非抜歯かという一つの判断だけではなく、「この症例で何を優先して動かすのか」を整理しながら治療計画を組み立てていく、難症例ならではの思考プロセスを学べる症例検討です。

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