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2026年10月14日(水) 公開

トリムラインとアタッチメントでアライナー特性を最大限に活用|DAY1

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  • 2026年3月19月、8月6日の2日間で開催された『クリンチェックTetoriAshitori 第5期』から、【1日目・第4部】の内容をお届けします。

    インハウスアライナーで治療計画を立てる際、歯の移動量やアタッチメントはどのように設定するべきなのか。

    「クリンチェックTetoriAshitori 第5期」DAY1の第4回では、43歳女性の症例をもとに、インハウスアライナーの治療計画と歯の移動設計について、岡野修一郎先生が解説します。

    今回の症例は、上顎前歯が下唇に当たることを主訴とし、アライナー矯正に先立ってカリエールを使用した治療が行われています。

    参加者からは、拡大や遠心移動における回転中心の設定、傾斜移動を利用したスペースの確保、移動後の歯軸の修正、最適アタッチメントの考え方などについて質問が寄せられます。

    まず岡野先生は、カリエールとアライナー矯正の使い分けについて説明。特にⅡ級症例とⅢ級症例における装置の働きの違いに触れながら、それぞれの特徴を整理します。

    続いて、アライナーによる歯の移動量について検討します。

    参加者が設定している1ステージあたり0.2mmの移動量をもとに、岡野先生が臨床で考えている移動量の目安や、移動量を大きくしすぎる場合、小さくしすぎる場合の問題点について解説します。

    さらに、最適アタッチメントと通常のアタッチメントの違いにも注目します。

    最適アタッチメントは、歯の移動方向に合わせて設計されたものですが、その力学的な考え方を実際の臨床でどこまで再現できるのかが重要です。

    岡野先生は、アライナーの適合精度やアタッチメントの装着誤差などを踏まえ、なぜ自身の臨床では通常のアタッチメントを多く使用しているのかを説明します。

    また、インハウスアライナーのトリムラインやアンダーカット、ダイレクトプリントによるアライナーの可能性など、装置の構造と歯の移動の関係についても議論します。

    後半では、アライナー治療に欠かせない患者さんのコンプライアンスについても取り上げます。装着時間を守ってもらうための事前説明や、治療開始前に確認しておきたい事項など、日常臨床に直結する内容も紹介します。

    インハウスアライナーの治療計画から、移動量、アタッチメント、装置の適合、患者管理まで。

    アライナー矯正をより深く理解するための考え方を学べる症例ディスカッションです。

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