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スペシャル
2023年1月4日(水) 公開

下顎総義歯装着に至るまで。様々な部分床義歯の体験 #1

価格
2,200円〜(税込) (D+会員 1,760円〜(税込))
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1% (通常:20pt〜 D+会員:16pt〜)
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    • 00:10 〜 本日の内容
    • 01:23 〜 義歯装着に至るまで 1.上顎部分床義歯
    • 04:42 〜 2.下顎部分床義歯ー片側
    • 06:09 〜 3.下顎部分床義歯ー両側
    • 07:17 〜 4.下顎総義歯
    • 08:17 〜 5.某TV番組への出演
    • 09:20 〜 6.下顎総義歯装着へ
    • 09:35 〜 今まで作製した義歯たち
  • *2022年7月26日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。


    前編から今回までの間に、村岡先生は咬合高径を変えた義歯を2つ作製されたそうです。
    本動画では、その後の下顎総義歯の装着体験についてお話しいただきます。

    まず最初に、村岡先生が総義歯を装着するに至るまでをお話しくださっています。
    元々欠損歯は破折によりEXTした右上7番のみでしたが、2014年にやっぱり義歯を入れてみたいと思われたそうです。
    今まで患者様や先輩方から沢山のことを教わってきた中で、下顎総義歯の舌側の床や咬合について考えることも多かったと言います。
    実際に装着してみないとわからない部分を体験するため、左上6、7番をEXTし両側遊離端義歯を入れる決意をします。

    上顎の義歯では、ジルコニア床・レジン床・金属床など色々なパターンの義歯を体験されたそうです。
    続いて右下6、7番に片側の部分床義歯を装着し1年ほど使ったのち、両側遊離端にするためさらにEXTをします。
    そして右下4、5・左下6、7番相当部にも義歯を入れ、複数の義歯を作り比較してみます。
    その結果、義歯は1ヶ月程度使ってもわからないことが多く、半年ほど色々経験してやっとわかるものだと思われたそうです。

    さらに総義歯に近づくため、左下4、5番を残して下顎前歯部を抜いてしまいます。
    少数残存歯のパーシャルデンチャーの装着です。

    この頃「自分の歯を抜いて義歯体験をしている歯科医師がいる」と、某TV番組から話を聞かせて欲しいと依頼を受けたそうです。
    ここまでして自ら義歯を体験された先生は、恐らくいらっしゃらないのではないでしょうか。
    私たちにとっても、歯科医師の立場からみた義歯の体験談が聞けることは非常に貴重な機会です。

    番組に出演されたのがちょうどコロナ渦に入る前で、その後コロナが落ち着くまで4年ほどこの義歯を使っていたと言います。
    コロナが少し落ち着いてきた2022年の1月、ついに左下4、5番をEXTし下顎総義歯装着に至ります。

    ここに至るまで両手に収まりきれない数の義歯を体験された村岡先生ですが、動画内では金属床の使用感もお話しくださっています。
    義歯装着のリアルな体験談を、ぜひご確認ください。

    次の動画からは、残存歯EXT前のコピーデンチャー作製などの準備や、総義歯になってからの変化を詳しくお話しいただきます。
    日常の臨床に携わっておられる先生方にとって、村岡先生の体験談は貴重なお話しとなるでしょう。

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