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2023年1月4日(水) 公開

就寝時に義歯は装着するべき?歯がない感覚と「慣れ」の重要性 #3

価格
2,200円〜(税込) (プレミアム会員 1,760円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:20pt〜 プレミアム:16pt〜)
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    • 00:10 〜 下顎最後の残存歯EXT
    • 01:20 〜 増歯と「リプロライナー」によるリライニング
    • 03:26 〜 大失敗!!
    • 04:38 〜 下顎残存歯がなくなった時の感覚
    • 05:44 〜 就寝時の義歯を装着すべき理由
    • 08:16 〜 抜歯・リライニング後の食事の様子
    • 10:03 〜 初めて総義歯になった感覚と慣れ
    • 15:04 〜 義歯不適時に上下顎で起きる症状は異なる
    • 18:45 〜 咬合調整
    • 20:20 〜 抜糸
  • *2022年7月26日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。


    #2では、抜歯に備えた人工歯やコピーデンチャーの作製について解説いただきました。
    #3では、いよいよ下顎最後の残存歯左下4、5番のEXTを行います。

    EXT後は、予め準備しておいた人工歯を用いてコピーデンチャーに増歯です。
    次に「リプロライナー」にてリライニングを行いますが、ここで村岡先生はミスに気が付きます。
    うっかり上顎の義歯を外したままリライニングをしてしまったため、咬合が合わなくなってしまいました。
    しかし、この体験によって義歯が合わない時に上下で起きる症状の違いがわかったそうです。
    それはどのような違いなのでしょうか。
    義歯をご自分の口腔内で体験された村岡先生のお話は、やはり説得力があります。
    ぜひ動画内でご確認ください。

    また、下顎残存歯が1本もなくなった時の感覚を「宇宙空間のような不思議な感覚」と表現されています。
    これはきっと、体験してみないとわからない感覚です。

    そして就寝時の義歯の装着についてですが、先生方は臨床で患者様にどのように指導をされていらっしゃるでしょうか。
    装着するよう指導されている方や、外すように伝えておられる方など様々だと思います。
    村岡先生は「義歯を装着した状態で就寝する」ことを勧めているそうです。
    特に残存歯が少ない場合、これはとても重要なことだとおっしゃいます。
    この講義では、その理由についてもわかりやすく説明されているため、詳しくは本動画でぜひご覧ください。

    さらに気になるのは、左下4、5番がありクラスプで維持していた時と、残存歯がなくなった状態での違いではないでしょうか。
    食事はどうなのか、使用感はどう違うのかなど、総義歯を入れたことのない私たちには感じられないことが多くあります。
    その点についても、歯科医師として長く義歯に向き合ってこられた村岡先生だからこその視点で解説くださっています。
    初めて総義歯を入れて食事をする時の感覚、その後慣れていく様子を自転車に例えておられ、非常に理解しやすい内容です。

    日々の臨床において義歯を扱っていらっしゃる先生方にとって、新たな気付きや発見がきっとあることでしょう。
    また、将来ご自分や身の回りの人が義歯のお世話になることもひょっとしたらあるかもしれません。
    そのような方にとっても、義歯とはどのような物なのか深く知ることができるお話しになっています。

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