総義歯はすぐには使えない?食事と慣れるために必要な時間とは #4
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*2022年7月26日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
#3では、抜歯してコピーデンチャーの下顎総義歯を装着しました。
抜歯窩の変化に伴い義歯の様子、また総義歯に慣れることにより食事の内容も変わっていきます。
#4では、抜歯後の経過によってそれらがどのように変化していくのかを検証された結果をご紹介いただきます。
抜歯後8日目になりました。
#3でご覧いただいた抜歯直後のデンチャーでは、まだ上手く噛むことができず苦労されていた村岡先生でした。
しかしこの8日間で、色々な物が食べられるようになったそうです。
動画内では、苦手な食べ物や、義歯を入れた方へ食べ方をどう伝えたら良いかなども教えてくださっています。
また調整時に除去しにくいため、臨床で目にすると困ってしまう方もいるであろう「ポリグリップ」の使用感も知ることができます。
術者目線では少々手のかかる「ポリグリップ」ではありますが、その必要性を患者様目線で考えさせられる内容です。
その後抜歯から17日が経過し、トクヤマ「ヒカリライナー」でリライニングを行いました。
実際にリライニングをしているところを、手順に沿ってご覧いただけます。
さて、リライニング後の義歯で、食事は一体どう変わったのでしょうか。
和食とフランス料理ではどのような違いがあるのか、どんな食材・食べ方が難しいのかなど食事の様子とともにご説明くださいます。
それは私たちが毎日手にする箸で食べられる物なのか、フォークで食べる物なのかによっても差があるそうです。
やがて1ヶ月近く経ち、「ポリグリップ」なしでも食事ができるようになったと村岡先生は言います。
ステーキやバターロール、部分床義歯の時には食べられなかったイチゴはどうでしょうか。
果たして今回は痛むことなく食べられるのかどうか、こちらもぜひ動画内でご確認ください。
このように、総義歯である程度食事ができるようになるためには、義歯に「慣れる時間」が必要です。
それまでに要する期間は、村岡先生のご経験によると1ヶ月くらいとのことでした。
臨床で義歯装着から1ヶ月経たないうちに、患者様が「噛めない」という場合、それは義歯に問題があるのではないかもしれません。
あれこれと義歯の調整が必要な場合もありますが、「義歯に慣れる」ことも大きな要因となり得るということです。
最後の動画#5では、義歯を破損してしまったご経験や新たな義歯についてお話しいただきます。
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