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Periodontal Microsurgeryの実践講座 (全29回)

本講義では、東京SJCD顧問の鈴木真名先生にPeriodontal Microsurgeryの実践講座 基礎編「マイクロサージェリーを始めるための切開・縫合の理論と基礎トレーニング」として、マイクロスコープについての知識・使用法などをご教授いただきました。 ペリオドンタル・マイクロサージェリーについての実際の症例や、鈴木先生による模型を使用したデモンストレーションなど。とても分かりやすく解説しております。

  • #1 マイクロスコープの有用性 19:50

    【#1 マイクロスコープの有用性】
    歯科治療においてマイクロスコープを使用する理由は何でしょうか。
    もちろん様々なメリットがあり、使用していない歯科医師の先生方もそのメリットは理解していると思います。しかし、以前よりは使用している歯科医師が増えたとはいっても、まだまだ普及率は一割程度であるのが現状です。

    歯科治療は的がかなり小さく、術野が狭いため、歯科治療において顕微鏡は非常に有用な機器です。顕微鏡の有用性を理解するためにマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)について解説をしています。

    キーワード:視覚 矯正 ポスト インプラント エンド レストレーション プラーク スケーリング スケーラー 歯垢 歯石

  • #2 SRPでの有用性 20:26

    【#2 SPRでの有用性】
    #1に続いて、マイクロスコープを用いた衛生管理(Hygine)から講義をしていきます。さらに、顕微鏡を用いた歯周外科や拡大システムについても解説。SRPを行う際に歯根や歯肉を損傷してしまったり、歯周治療において手術が必要な症例での繊細な処置を行う場合など、マイクロスコープが有用な歯科処置について動画を用いて詳しく解説しています。

    キーワード:歯石 ポケット 歯肉溝 スケーラー 歯周基本治療 初期治療 歯冠乳頭 根面被覆 骨欠損 再建 エムドゲイン 軟組織 凹レンズ 凸レンズ 光学顕微鏡

  • #3 顕微鏡の歴史 21:26

    【#3 顕微鏡の歴史】
    #2に続いて、拡大システムの講義をしていきます。さらに、マイクロスコープについての歴史や構造など、実際の写真や動画を用いて詳しく解説。後半ではペリオドンタル・マイクロサージェリーについても触れていきます。

    キーワード:屈折 光源 フォーカス リマージング エルタニス プラークコントロール リームスプリッター CCDカメラ デジタルカメラ グラフト

  • #4 根面被覆(ルートカバレッジ) 21:42

    【#4 根面被覆(ルートカバレッジ)】
    #3に続いて、根面被覆(ルートカバレッジ)の項目から歯周外科について講義をしています。ペリオドンタル・マイクロサージェリーについて、実際の症例の動画や写真を用いて詳しく解説いただきました。また、マイクロスコープを用いた歯周外科を行うにあたり、必要となる器具や基本的な手技についても分かりやすく説明いただいております。

    キーワード:Open flap Macro GTR EMD CAF CPF 乳頭再建 プロビジョナルレストレーション 結合組織移植 Layered Grafts Sagittal Section インプラント 眼科用カミソリ Micro Needle Holder Micro Tying Forceps Micro Scissors Blade Breaker

  • #5 デモンストレーション 23:55

    【#5 デモンストレーション】
    #4に続いて、縫合の術式を順を追って説明していきます。後半ではマイクロスコープの基本的使用方法も解説いただきました。

    歯科の臨床では繊細な治療が求められる場面が多く、顕微鏡はかなり有用な手段となります。しかし実際にマイクロスコープの使用を始めようとする場合、使いづらいという意見が聞かれます。また、顕微鏡下での治療は器具自体が通常よりも小さく、使い勝手も違うものとなります。

    そこで本講義では切開や縫合といった基本的手技と、顕微鏡を用いた治療の際のポジショニングについて詳しく講義していただきました。鈴木先生によるデモンストレーションは必見です。

    キーワード:タイムフォーセップス スーチャーテール 持針器 ナイロン糸 プロピレン糸 モノフィラメント ティッシュフォーセップス 骨膜 パーシャルシックネス 剥離

  • #6 マイクロスコープのポジショニングと質疑応答 23:58

    【#6 マイクロスコープのポジショニングと質疑応答】
    #5に続いて、マイクロスコープのポジショニングから、後半は今後の講義内容の説明と質疑応答となっております。

    マイクロスコープは歯科医師はもちろん、歯科衛生士による口腔内の衛生管理にも非常に有効な機器です。施術には、マイクロスコープのポジショニングが非常に重要な要素となります。本講義では、歯科医師が顕微鏡を使用する場合だけでなく、歯科衛生士が使用する場合についても、しっかりとカバーされた内容となっております。本講義全体に対しての質問にも、詳しくお答えいただきました。

    キーワード:ミラーテクニック 結合組織移植 グラフト フレッシェントナイフ 結合組織 剥離 スーリングスーチャー クレッセントナイフ 骨整形 トライアングルインシジョン デブライドメント エムドゲイン ロングシャンクバー 

  • #1 Periodontal Microsurgeryの特徴 20:16

    【#1 Periodontal Microsurgeryの特徴】
    #1では最も多くの先生が関心があると思われる結合組織移植について、Periodontal Microsurgeryの特徴を踏まえて詳しく解説しています。術野を拡大することで得ることのできるメリット、そしてそのメリットを生かして行った症例を基に、Periodontal Microsurgeryについて講義しており、写真や動画を用いて分かりやすくまとめています。

    キーワード:Magnification 倍率 Periodontal Plastic 排膿 デンタルエックス線 仮着セメント CTG サージカルガイド suture アバットメント Palate Cleft 食片圧入 切開線 ダブルインシジョン 骨レベル Abutment 軟組織 フラップ 

  • #2 実際の症例とその経過 21:45

    【#2 実際の症例とその経過】
    #2では、#1に続きPeriodontal Microsurgeryの特徴についてお話いただきました。
    マイクロスコープの最大の特徴は処置を行う際に肉眼で処置を行う場合とは違い、術野を拡大してみることが可能ということです。
    本講義ではこのマイクロスコープの最大の特徴を生かして、期待される新たな術野の確立について論じています。

    また、結合組織移植の症例とその経過を実際の動画や写真を用いて詳しく解説しています。

    キーワード:Papilla Reconstruction Procedure 再生療法 エムドゲイン 骨補填材 フラップ弁 CAF Macro 根面被覆 デブライドメント EMG 

  • #3 結合組織移植と軟組織の増大 19:55

    【#3 結合組織移植と軟組織の増大】
    様々な症例に適応可能である結合組織移植。乳頭再建やポンティック部分への移植症例はもちろん、インプラント症例にも適応が可能です。適応症が広がることで治療の幅が広がるため、臨床において非常に役立つ内容となっております。
    Topics3では、個々の術式に対してのケースについて、写真だけでなく論文なども用いて詳しく解説しています。

    キーワード:グラフト片 Papilla CTG FDBA Bioss インレーグラフト カウントゥア 欠損歯槽堤 HVC分類 GBR

  • #4 欠損歯槽堤の分類 20:13

    【#4 欠損歯槽堤の分類】
    #4では、結合組織移植と軟組織の増大の続きから講義を始めています。欠損のしかたは人それぞれであり、骨欠損が水平性か垂直性か、一歯欠損か多数歯欠損かなどで欠損部分の歯肉退縮の状態(範囲や形状など)が変わります。
    そのため患者様によってどのような方法での移植を行うかが異なり、臨機応変に対応する必要があります。

    今回、欠損歯槽堤の分類を基に、それぞれどのような結合組織移植を行ったのか実際の症例を参考に詳しく解説しております。

    キーワード:Tissue プロビジョナルレストレーション CTG グラフト ワックスアップ suture クレッセントナイフ トンネリングテクニック オベイド型ポンティック 歯冠乳頭 ワックスパターン オープンフラップ

  • #5 移植片の採取方法 20:58

    【#5 移植片の採取方法】
    #5では引き続き、歯槽堤の欠損の分類毎にどのような結合組織移植を行ったのか、実際の症例を基に詳しく解説しています。

    また、次の項目では、移植片について講義していただきました。
    移植片をどこから採取するのか?どのような方法で採取するのか?など、実際に結合組織移植を行う際には必ず必要なポイントを結合組織についての基本的な知識を振り返りながら詳しく解説。
    実際に移植片を採取するところもご覧いただけます。

    キーワード:歯肉退縮 歯冠乳頭 グラフト 吸収性縫合糸 ポンティック ブリッジ 粘膜固有層 骨膜 脂肪組織 Epithelialized レーザーブレード クレッセントナイフ 止血剤 コラーゲン製剤 中胚葉 線維性組織

  • #6 結合組織移植の特徴 20:34

    【#6 結合組織移植の特徴】
    #6では引き続き結合組織について、また結合組織移植の特徴について遊離組織移植との比較を用いて解説しています。そして、欠損歯槽堤に対する結合組織移植の次は乳頭再建についてお話いただきました。
    乳頭再建に対する結合組織移植に関してエビデンスはまだ確立していませんが、実際に処置を行ったケースレポートの紹介と鈴木先生が実際に行った症例を用いて詳しく解説しています。

    キーワード:角化歯肉 グラフトアイランド 開放創 根面被覆 一次治癒 二次治癒 上皮性付着 結合組織性付着 エムドゲイン 瘢痕組織 トンネリングテクニック sutured 角化粘膜 歯肉溝切開 垂直切開 CTG 

  • #7 結合組織移植による根面被覆の予知性 21:33

    【#7 結合組織移植による根面被覆の予知性】
    #7では引き続き乳頭再建について、矯正治療によってブラックトライアングルが生じた症例と、両側インプラントの歯間乳頭を再建した症例など。様々なケースを紹介いただきました。次に、結合組織移植による根面被覆について、予知性や方法などを実際の症例を用いて詳しく解説しています。

    乳頭再建と根面被覆の処置動画を、移植片採取から縫合、そして予後まで見ることができ、非常に有益な内容となっております。

    キーワード:歯肉溝切開 CTG エンベローブテクニック 縦切開 フラップ 懸垂縫合 有茎弁 フリーグラフト

  • #8 露出根面の分類 21:01

    【#8 露出根面の分類】
    #8では引き続き、結合組織移植による根面被覆術の種類についてお話いただきました。#7で根面被覆術にはどのような種類があるのかご説明いただきましたが、さらにそれぞれの種類と露出根面の分類について解説いただいております。根面がどのような形状で露出しているのか、どのような方法を用いて被覆するのかを詳しく説明しており、結合組織移植による根面被覆の方法を学ぶことができます。

    また、露出根面では移植片に上皮組織がある場合、移植部分の形状が滑らかではなくなる場合があります。その原因の解説と根面被覆を成功に導くポイントも詳しくご説明いただきました。

    キーワード:有茎弁 フリーグラフト GTR メンブレン トンネリングテクニック Millerの分類 Carioの分類 Recession type 骨頂 口蓋皺壁 歯肉溝上皮 アポトーシス ネクローシス 内縁上皮 CTG 上皮性付着 歯冠側移動術

  • #1 角化歯肉は必要か? 18:46

    【#1 角化歯肉は必要か?】
    歯周組織である歯肉は、細菌などに対する防御機構や歯牙の支持などの役割があり、天然歯はもちろんインプラントを維持するために重要な組織です。特に角化粘膜の有無、そして角化粘膜の量がインプラントの予後を左右すると考えられています。

    #1では、その角化粘膜についての講義を行います。歯肉の役割や角化粘膜が必要な理由と必要な量について、症例や論文を用いて詳しく解説しております。


    キーワード:preventive CTG 結合組織 軟組織 アバットメント ブラッシング圧 炎症 骨吸収 骨欠損 saucerization 歯槽堤 馬蹄形 クラッシュボーン 抜歯 抜歯窩 gingival メインテナンス プラーク ポケットデプス リセッション アタッチメントロス 幅径 埋入 埋入深度 グラフト グラフト片 

  • #2 どのような方法で角化粘膜を作るか 17:32

    【#2 どのような方法で角化粘膜を作るか】
    #2はPeri-implantitis(インプラント周囲炎)についての講義となります。

    インプラント周囲炎は、インプラントを行った患者の約18.8%が罹患し、9.6%のインプラント体がインプラント周囲炎に罹患するという研究結果が出ています。実に10本中1本のインプラントが罹患するという計算になりますが、それはインプラント周囲炎を予防することで多くのインプラントの寿命を延ばすことに繋がるのです。インプラント周囲炎の原因とその予防、そして角化粘膜の重要性と結合組織移植について、論文や実際の症例を用いて分かりやすく解説しています。


    キーワード:リスクファクター メインテナンス 歯周病歴 Excess cement 余剰セメント Keratinized mucosa Genetic Factors 遺伝的要因 Diabetes 糖尿病 occlusal overload 咬合性外傷 喫煙 Smoking Titanium チタン フラップ エムドゲイン ヒーリングアバットメント FGG トリミング PD プロービングデプス Bone loss 発赤 腫脹 排膿 BOP PPD 骨リモデリング

  • #3 インプラント周囲炎症例 17:37

    【#3 インプラント周囲炎症例】
    引き続き、Peri-implantitis(インプラント周囲炎)について、症例を基に講義を進めていきます。
    #3では3つの異なる症例をご覧いただき、その原因と実際に行った処置とその予後について解説。原因の除去と改善にどのような方法を行ったのか、それが予後にどのように影響を与えたのか。論文や実際の症例画像・動画を用いて詳しく解説しています。


    キーワード:フラップ形成 アバットメント 縫合 メインテナンス 角化粘膜 口腔清掃 骨レベル CTG エンベローブフラップ トンネリングテクニック フリーグラフト アポトーシス 上皮

  • #4 インプラント周囲炎の軟組織管理 17:55

    【#4 インプラント周囲炎の軟組織管理】
    引き続き、「Peri-implantitis(インプラント周囲炎)」について講義していきます。
    #3で、様々なインプラント周囲炎の症例とその原因・処置についてお話ししてきました。#4では、インプラント周囲炎を発症した部位は処置後に再びオッセオインテグレーションが可能なのか。また、インプラント周囲炎を発症した場合の軟組織の管理について、詳しく解説していただきました。どちらもインプラントを長く維持するために重要なポイントであり、インプラント埋入手術を直接行わない先生方にも役立つ内容と考えらえます。

    講義後半では次項目「審美」に入ります。
    インプラント周囲炎が生じることで軟組織に離開が生じ、審美性が損なわれてしまうことがあります。炎症はもちろんですが、私たち歯科医師は審美性の改善にも努める必要があります。そこで、軟組織の離開が生じたインプラント周囲炎について、分類に従って解説。実際の症例画像や論文を用いて分かりやすくお話いただきました。


    キーワード:角化粘膜 Keratinized mucosa KMW 角化粘膜幅 辺縁歯肉 MGJ STH MT supracrestal tissue height mucosal thickness メンブレン Biological width BW 上皮性付着幅 JE 結合組織性付着幅 CTC 歯肉溝 SD インプラント周囲溝 接合上皮 歯槽骨頂 インターフェイス 骨補填材

  • #5 Class1~3の症例 17:59

    【#5 Class1~3の症例】
    引き続き、軟組織の離開が生じたインプラント周囲炎の分類についての講義です。
    ここまで、インプラント周囲炎の分類Class1.2について解説していただきました。#5では、Class3から解説を行い、更にClass1~3の実際の症例をご紹介します。それぞれの異なる症例について、どのようにアプローチして問題を解決したのかを詳しく解説しています。


    キーワード:ラフサーフェス 表面性状 切開 骨膜 グラフト 止血剤 コラーゲン製剤 縫合 血餅 排膿 トリミング 脂肪組織 懸垂縫合 ダイレクトボンディング 角化粘膜 乳頭 

  • #6 審美エリアへのインプラントに対するチェック項目 17:42

    【#6 審美エリアへのインプラントに対するチェック項目】
    ここまで、インプラント周囲炎を軟組織の離開により分類して解説を行い、それぞれの分類について実際の症例を用いてアプローチの方法などを解説しました。
    #6では、その続きである症例Class2b、3bについて解説を行います。
    続いて、審美エリアへのインプラントに対するチェック項目と、結合組織移植を用いたインプラント周囲の再建について詳しく解説。実際の症例画像や論文を用いて分かりやすくお話いただきます。


    キーワード:アバットメント GBR メンブレン プロビジョナルアバットメント レーザー 骨補填材 角化粘膜 prosthesis 補綴物 reconstruction concave convex オープンフラップ 

  • #7 インプラント周囲への結合組織を用いた再建について 18:34

    【#7 インプラント周囲への結合組織を用いた再建について】
    引き続き、インプラント周囲への結合組織を用いた再建についてお話ししていきます。これまではインプラント周囲炎に罹患したSingle Implantに対する処置についての講義でしたが、#7はMultipul Implamt(複数インプラント)がインプラント周囲炎に罹患した症例についての講義となります。インプラント周囲の再建を行った様々な症例をご覧いただき、症例ごとの問題提起とアプローチ方法、そして予後について詳しく解説。論文考察、症例画像を用いて分かりやすく説明していただきました。


    キーワード:歯軸 長軸 補綴 ワックスアップ カバースクリュー ヒーリング ヒーリングアバットメント パンチング 歯間乳頭 骨移植 メンブレン 骨補填材 便宜抜歯 GBR 結合組織移植 Bio-Ossコラーゲン ポンティック 

  • #8 予防的結合組織移植 18:48

    【#8 予防的結合組織移植】
    前回に引き続き、インプラント周囲への結合組織を用いた再建についての講義となります。結合組織移植を予防的に行った症例に対する処置、歯槽骨頂が欠損した症例など、実際の症例について、どのようなアプローチをしたのかを解説しています。
    実際の症例画像を用いて分かりやすく説明。講義の最後には実際にあった質問について丁寧に回答していただきました。


    キーワード:Extrusion Ext 抜歯 プリザベーション Multipul Implamt convex concave メンブレン GBR CTG 骨膜 フラップ

  • #1 フラップデザインを考える 18:33

    【#1 フラップデザインを考える】
    基本的に私たちは顕微鏡下での歯周外科というものに対してのプラップデザインを考えます。

    #1ではどういうどういう状況ならば、どういうフラップを置くか。どのように切開線を設定するのかを、詳しく説明してくださいます。確実に視野を確保できるような切開線の設定を行う。手術器具が確実に到達できるようにする。最小限の侵襲を考えるなど。フラップデザインを考える上で重要なポイントを詳しく解説してくださっています。


    キーワード:Magnification 仮着用セメント セメント 外科処置 侵襲 フィニッシングライン 角化粘膜 移植 Minimal Invasive Surgery Surroundings 水平切開 プローブ 

  • #2 切開方法の選択条件と唇顎口蓋裂症例 19:13

    【#2 切開方法の選択条件と唇顎口蓋裂症例】
    切開をするにあたってどういう方法を用いるべきか?単純に名前のついている方法を使えばいいというわけではなく、条件によって切開の方法は変わってきます。その選択条件についてお話いただきました。

    次に正確な縫合を可能にするフラップデザインについての、お話があります。どういうような形で縫合が可能になるのかを考えて、切開線をデザインするということが大事です。
    正確な縫合とはどういうものか、概念も重要なポイントになっています。「こうやって弁を動かしたら、こういうように縫合できる」というイメージを描いたうえで、切開線を考える必要があるといえるでしょう。具体的な臨床例を挙げて紹介してくださいました。


    キーワード:排膿 残根 歯槽堤 トンネリング エンベロープ オープンフラップ 結合組織移植 クレフト 溝 Ridge augmentation 歯槽頂 乳頭

  • #3 水平切開と縦切開との違い 19:27

    【#3 水平切開と縦切開との違い】
    手術を行う上で、どこかに大きなミスがあると組織の欠損に繋がります。いったん組織を失うと増やすのが大変なので、減らさないことが大事です。できるだけ失敗しないための設計が重要であることをお話してくださいます。

    後半では乳頭を起こす再生療法症例をビデオにて紹介してくださいます。再生医療では様々な術式が報告されているが、そのベースとなる考えもお話してくださいます。また、術後の組織壊死を避けるために水平切開をする際のポイントや、水平切開と縦切開との違いを解剖学的観点も交えて説明してくださいました。


    キーワード:シングルインプラント エビデンス エラー vertical エムドゲイン 補填材 有茎弁 再建 骨膜 受動的細胞死 能動的細胞死

  • #4 アポトーシス症例 18:34

    【#4 アポトーシス症例】
    引き続き、アポトーシスについて症例を挙げながらフラップ手術でアポトーシスが起こる理由を考察してくださいます。「ネクローシスとアポトーシス」この二つの細胞死をどういうふうにとらえるのか。フラップ弁をどう形成していくのか。オペをどういうふうに設計していくのか、においては一つのポイントになるのではと鈴木先生は仰っています。

    次にクラウンレングスニングについてお話してくださいます。手軽ではあるものの、パーフェクトに行うのが難しい処置です。その適応について、補綴的要素と審美的要素で行う際のポイントを、実際に処置を行っている動画を交えて説明してださいました。


    キーワード:口蓋 アクセス フェルールエフェクト 歯肉レベル バランス 咬合高径 Distal Wedge 根面 ディスクレパンシー 

  • #5 クラウンレングスニングの手法 19:18

    【#5 クラウンレングスニングの手法】
    引き続き、Diagnosis of gingivaについて、Vertical Gingival LineとHorizontal Gingival Lineのチェックするべきポイントについて解説してくださいます。どういったところで妥協するのか、どこまで妥協できるのか、その基準を説明してくださいます。

    続いて、クラウンレングスニングの手法をお話くださいます。歯肉のみを除去するのか、歯肉と骨を除去するのかの違いに触れたうえで手法の選択について説明したうえで、フラップデザインを考慮する必要があることに言及しています。


    キーワード:臨在歯 支持組織 矯正専門医 GP サージカルガイド MGJ 角化粘膜 根尖側移動術 Gingivectomy APF 環境 歯肉溝

  • #6フラップレス術式 19:06

    【#6 フラップレス術式】
    クラウンレングスニングを行う上で気をつけるべきポイントについてお話してくださいます。フラップ弁を形成しないで行う、フラップレスの術式についてレーザーを使ったクラウンレングスニングのやり方を紹介してくださいました。その際、フラップレスとオープンフラップを比較するうえでフラップレスには適応が限られていることについて触れ、適応症とポイントを説明してくださいます。

    後半では今まで説明したことのまとめとなる、切開の仕方から縫合までを、臨床例の動画を見ながらしっかり時間を使って説明いてくださいます。


    キーワード:YAGレーザー 麻酔 ボーンサンディング マイクロブレード スケーラー メス ハンドインスツルメント 単純縫合 外科縫合 ガミースマイル 歯冠高径 摩耗

  • #7 酸蝕症におけるクラウンレングスニング 16:22

    【#7 酸蝕症におけるクラウンレングスニング】
    酸蝕症の臨床例で、実際に鈴木先生が行ったクラウンレングスニングについて。どういった診査をしてどういった診断を下してクラウンレングスニングを行うに至ったのか、詳しく解説してくださいます。その中で、クラウンレングスニングは非常に多くの計算を行う必要があることにも言及しています。

    後半では、クラウンレングスニングと関連付けて挺出症例について注意するべき点をお話してくださいます。最後にプレゼンテーションのFAQを行い、質問に回答してくださいました。


    キーワード:ボーンサンディング Sallow Sulcus Depth CEJ スキャロップ カントゥア 根分岐部病変 骨形成 キュレット ピエゾ 手用切削器具

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