第9回:次世代の歯科医師に贈る、ジェネラリスト育成講座《内山徹哉先生》
失活歯の基本的治療法と補綴を考慮した隔壁から根管治療、post & coreへの流れについて説明していただいており、築造のタイミングや保存が難しいケースの対応について深掘りしご説明していただいています。
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Part1 コアの材質の違いによる問題発生率、直接法と間接法
日常の臨床において見ない日はほとんどないと言える失活歯。
根管充填後や失活歯の補綴のやり直しはコアの築造が必要になることがほとんどですが、メタルコア、レジンコア、ファイバーコアそれぞれの問題発生率を論文を引用して解説していただき、また直接法のメリット・デメリット、そして間接法で行うべき症例についても解説していただいております。
Part2 クラウン除去から隔壁形成
PART1から引き続きコア築造を行うタイミングについて、感染という観点から論文を用いて説明していただき、築造を行うベストなタイミングを述べられています。
そしてクラウン除去から偶発的に発見した隣在歯のカリエス処置、隔壁、形成の一連の流れを実際の動画の中で詳しく解説していただいております。
Part3 根尖病変の原因
上顎6番のMB2発現率はかなり高く、肉眼での治療では発見することは難しい場合があります。
ご自身の過去の症例を提示していただき、内山先生の過去と現在での診療スタイルの変化によりCTやマイクロスコープを用いることで原因を追求することができたという症例をご覧ください。
Part4 ラバーダムがかけられないシチュエーション
根管治療の開始にあたってコアやカリエスを除去すると残根状態になってしまい、ラバーダムのクランプをかけることができないというシチュエーションになる場面も多く遭遇すると思います。
実際の治療の動画の中で隔壁の形成からプロビジョナルレストレーションの作成までのステップを説明していただき、各ステップのポイントも解説していただいております。
Part5 保存するか悩む症例
PART4から引き続き、隔壁形成後の根管治療から根管充填、プロビジョナルレストレーションまでの治療ステップの治療動画になります。
後半の症例も治療するかどうか非常に悩むケースですが、内山先生は保存を選択され根管充填に至るまでのステップを詳しく解説していただいております。
過去の紹介コラム一覧
第8回(後編):次世代の歯科医師に贈る、ジェネラリスト育成講座《内山徹哉先生》
第8回(前編):次世代の歯科医師に贈る、ジェネラリスト育成講座《内山徹哉先生》
第7回:次世代の歯科医師に贈る、ジェネラリスト育成講座《内山徹哉先生》
第6回:次世代の歯科医師に贈る、ジェネラリスト育成講座《内山徹哉先生》
第5回:次世代の歯科医師に贈る、ジェネラリスト育成講座《内山徹哉先生》
第4回:次世代の歯科医師に贈る、ジェネラリスト育成講座《内山徹哉先生》
第3回:次世代の歯科医師に贈る、ジェネラリスト育成講座《内山徹哉先生》