第6回:次世代の歯科医師に贈る、ジェネラリスト育成講座《内山徹哉先生》
セラミックインレー修復とテーブルトップベニア修復における診断基準や治療方法について説明していただいており、"接着”について深掘りしご説明していただいています。
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Selective Etching、Bulk Fill、臨床例(インレー修復)①
Selective Etching、Bulk Fill、臨床例(インレー修復)②
Part1 CR修復かインレー修復かTable top vennerか
近年の材料の発展・進化により複雑になっている接着は、間接修復でも同様に何を使えばいいかわかりづらくなっています。
MIの概念よりなるべくCR修復で終えたい気持ちもありますが、残存歯質量によっては強度が気になるところですよね。
まず物性についてのエビデンスから、CRかインレーかTable top vennerかの臨床での選択基準についてお話ししていただきました。
Part2 Selective Etching、Bulk Fill、臨床例(インレー修復)
では失活歯ではどうでしょうか。
前歯部と臼歯部では予後に大きな差が認められます。そして実際の症例を用いてインレー修復の説明です。
まずはラバーダム防湿。CRでも触れていますが、ラバーダムの優位性について復習し、ここでは除去時のポイント・内山先生が実際に使っている器具や方法についてもお話し下さっています。
さらにセレクティブエッチング、BulkFillの有用性についても説明していただきました。
Part3 Composite Resin Filling、臨床例(レジン充填)
Part3では実際の拡大視野下でBulkfillを行なった症例からはじまり、前処置である酸処理について触れています。
そして間接修復で悩むことのうちの一つであるセメンテーション。
内山先生は明確なエビデンスから修復用のCRとレジン系セメントを用いており、症例により使い分けています。
Part4 セメンテーション、臨床例(インレー修復)
実際のセメンテーションです。浸潤麻酔から前処置、セメンテーションまでをお話しして下さっています。
セット時の確認事項についても詳しく説明していただいています。
Part5 Table top venner、臨床例
テーブルトップベニア修復実際の症例です。
診査診断や特徴的であるBulkFillをご説明してくださり、効率の良いプロビ製作も見ることができます。
Part6 臨床例(Table top veneer)
前処置であるセレクティブエッチングからCRを使用したセメンテーション、咬合調整、研磨までを症例を用いながらご説明していただいています。
テーブルトップベニア修復で難しいことの一つは咬合接触点の位置や高さであり、技工士さんとのコミュニケーションが重要であることを示しました。
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