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青柳 光先生 フォロー
☆2022/7/21 第8回を公開しました!☆
歯科技工士の青柳光先生に「W-Lock Dentureの臨床応用」についてお話いただきました。
【第1回 導入編】
導入編の今回は、W-Lock Dentureの特色をアニメーションと動画で紹介しています
【第2回 W-Lock Dentureの臨床応用 下顎全部床】
この義歯にはクラスプがありません。義歯を分割して口腔内で組み立てて機能させ、外す時も口腔内で分割して取り出すシステムをとることで、義歯の鈎歯に負担をかけたくない症例や、下顎の骨隆起などの難症例に対応できる義歯となっています。
【第3回 W-Lock Dentureの臨床応用 著しく鈎歯の条件が悪い症例】
ご自身で開発、特許を取得されたW-Lock Dentureについてどのような考えで開発されたのか。従来のPartial Dentureとの違いやその特色について動画をまじえながら詳しく解説していただきました。
【第4回 3ピースでウイングが小さい症例】
W-Lock Dentureは前歯部フレアーアウトのためクラスプを設計できない症例や、糖尿病など外科処置を行えないが下顎の骨隆起があり通常の義歯では維持・安定が望めないなどの難症例にも対応できる義歯となっています。高齢の患者様も着脱できるのか、誤飲の危険性はあるのかなど、わかりやすく解説いただいております。
【第5回 著しくフレアーアウトしている症例】
前歯部が著しくフレアーアウトしている場合、臼歯部残存歯と歯軸方向が大きく異なるためその着脱方向の設定に苦慮します。このような場合に義歯を分割して前歯部にウイングを用いることで、咬合平面に垂直な着脱方向で義歯を作製することができます。
【第6回 非侵襲的な症例】
W-Lock Dentureは2ピースまたは3ピースの複数のパーツを口腔内で組み立てるシステムであるため、着脱時に鉤歯に負担をかけることがありません。また、鉤歯のアンダーカットを最大限に利用して面接触させることにより、十分な維持力と把持力を得ることができます。
【第7回 W-Lock Dentureの禁忌症例と対応策】
W-Lock Dentureはマグネットを使用した義歯です。義歯本体とウィング部を同時に誤飲すると消化器内で両者がくっつくことがあります。その危険性を避けるための禁忌症例と対応策を解説いただきました。
【第8回 IBA義歯設計装置・角度でアンダーカットをとらえるサベイヤー】
IBA義歯設計装置は角度でアンダーカットをとらえるサベイヤーで、遊離端欠損など様々な症例で最善の部位にアンダーカットの設定ができるのが特徴です。その優位性を模型を用いた動画で解説いただきました。
【W-Lock Dentureについて】
ウイングロックデンチャーは、義歯を分割して口腔内で組み立てて機能させる。外す時は口腔内で分割して取り出すシステムです。クラスプデンチャーと異なり、ウイングを開閉することで義歯の維持を確保するシステムで、ウイングにはアンダーカットの制約はありません。通常の保険の義歯では着脱時に鈎歯に負担を掛けますが、ウイングロックデンチャーは義歯本体の着脱で鈎歯に負担を掛けることはありません。マグネットの特性で患者様は簡単に着脱できます。
青柳先生の歯科技工所 ほてつやAPL 公式サイト
エピソード
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従来のパーシャルデンチャーの問題点と、ウイングの優位性を解説しながら、W-Lock Dentureについてお話いただきました。再生する
再生時間 03:48
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W-Lock Dentureの特色を、模型を用いた動画でご説明いただきました。回転着脱・IBA義歯設計装置、IBA義歯設計装置の優位性についても解説しています。再生する
再生時間 19:07
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W-Lock Denture構造を動画でわかりやすく解説します。また下顎骨隆起があるケースに下顎全部床のW-Lock Dentureを用いた実際の症例も紹介し、製作で必要な診査・診断のポイントがとてもわかりやすく必見です。再生する
再生時間 09:56
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下顎全部床のW-Lock Dentureを実際に口腔内に装着する様子を動画でわかりやすく解説しています。また、マグネットの特性の詳細や、歯槽骨吸収等で義歯の適合が悪くなった場合の対処方法についても解説いただきました。再生する
再生時間 12:45
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W- Lock Dentureとはどのような義歯なのか解説していただきました。鈎歯の保護のために従来とは異なる維持システムを開発しています。また、従来のPartial Dentureの問題点を挙げ、比較しながら解説することでどのような違いがあるのか図を用いてわかりやすく説明していただきました。その後に臨床における利用法について説明を始めています。再生する
再生時間 07:22
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臨床における利用法の解説の続きからです。実際に模型上で着脱してもらい、どのように維持を求めているのか動画で解説していただきました。その後、W-Lock Dentureの利点、欠点などの特色を一つ一つ解説しております。また、従来のPartial Dentureと比べて非侵襲的な治療が行えることをその理由とともに詳しく解説していただきました。再生する
再生時間 16:43
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症例を通してW-Lock Denture構造をわかりやすく解説していただきました。前歯部がフレアーアウトしていてクラスプを設計できない症例にも対応でき、支台歯に負担をかけず審美的に良好なW-Lock Dentureについてご紹介いただきます。再生する
再生時間 09:22
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著しいフレアーアウトの為通常のPartial Denture やノンクラスプデンチャーではクラスプの維持力が発揮できないような難症例においてもW-Lock Dentureは対応できることを動画を用いてわかりやすく解説していただきました。再生する
再生時間 20:05
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一般的なクラスプデンチャーでは対応できない難症例においても、義歯に分割という概念を取り入れることで鉤歯に負担をかけない義歯の作製が可能になります。動画を見ていただくと、難症例におけるW-Lock Dentureの有用性がよくわかります。再生する
再生時間 10:06
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臼歯部の咬合支持が喪失し咬合高径が低下すると、下顎前歯部による突き上げから上顎前歯が大きくフレアーアウトしてしまいます。このような歯軸の変化は義歯の着脱方向を設定するうえで大きな問題となります。W-Lock Dentureでは義歯を分割しそれぞれのパーツを異なる方向から装着することで、この問題を解決することができます。再生する
再生時間 17:04
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実際にW-Lock Dentureの利点を生かして補綴処置を行った症例として、著明な骨隆起が存在する下顎全部床義歯のケースを提示してくださっています。本症例では義歯を2ピースに分割することで辺縁封鎖を達成し、下顎隆起の大きなアンダーカットを利用して維持を得ています。再生する
再生時間 05:39
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W-Lock Dentureでは義歯を分割することで広範囲なアンダーカットを覆うことにより維持力と面接触による把持力を得ることができます。動画では実際の臨床例を交えてその利点、さらにメンテナンス時の注意点についても解説していただきました。再生する
再生時間 17:56
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W-Lock Dentureはマグネットを使用した義歯です。義歯本体とウィング部を同時に誤飲すると消化器内で両者がくっつくことがあります。その危険性を避けるための禁忌症例と対応策を解説いただきました。再生する
再生時間 28:18
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IBA義歯設計装置は角度でアンダーカットをとらえるサベイヤーで、遊離端欠損など様々な症例で最善の部位にアンダーカットの設定ができるのが特徴です。その優位性を模型を用いた動画で解説いただきました。再生する
再生時間 26:16
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