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2023年6月12日(月) 公開

【無料】日常臨床で、このような患者様はいませんか? #1

    • 00:43 〜 講演内容について
    • 01:11 〜 日常臨床でこのような患者様はいませんか
  • *2023年3月15日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。


    咬合違和感症候群という言葉をみなさまは聞いたことがあるでしょうか。
    この言葉は、みなさまにとってなじみのある言葉でしょうか。
    この動画は神奈川歯科大学の総合歯科学講座顎咬合機能回復分野の教授である、玉置勝司先生による咬合違和感症候群をマスターするための動画です。

    本動画では玉置先生の症例を挙げてくださっています。
    患者様は55歳の女性、他院で左上の小臼歯にセットしたクラウンの噛み合わせに違和感があり、何回か調整を行ったが、これ以上は調整してしてくれず、首、肩、腕、指先にまで症状が出てきた。
    何とか元の状態に戻してほしい、ということで来院されました。
    咬合接触はしっかりしているが、何か物足りないと患者様は仰るそうです。

    「噛み合わせが不快だ」
    「歯がかみ合っていない」
    「どこで噛めば良いのか分からない」

    そのような患者様が来院されたときに、特に噛み合わせが悪いと感じなくても、患者様の言うとおりに検査もなく不用意に咬合の削合を行うと、患者様の症状の悪化や訴訟につながる原因となります。

    このようなことが起こらないようにするためにも、この動画を見て、咬合違和感症候群についてイメージしていきましょう。

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