【前編】咬合違和感症候群(ODS:Occlusal discomfort syndrome)とは? #2
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- 00:11 〜 咬合違和感症候群とは
- 02:03 〜 咬合違和感症候群の提案
- 06:25 〜 ODSの病態分類と修飾因子
- 08:50 〜 咬合違和感症候群患者の訴えの発症契機
- 10:26 〜 咬合違和感症候群患者の簡易診断フロー
- 12:11 〜 咬合検査
- 14:48 〜 異常な咬合接触
- 16:41 〜 重要な咬合のチェックポイント
- 20:37 〜 咬合接触の検査
- 21:00 〜 症例1(左の奥歯が強く当たって痛い)
- 22:21 〜 症例2(右下7に装着した金属クラウンが高い感じがする)
- 24:00 〜 基本的な顎関節検査と診断
- 28:25 〜 咬合違和感症候群に関与する修飾因子
- 32:33 〜 歯科医師でも知っておくべき知識
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*2023年3月15日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
本動画では、引き続き玉置先生に咬合違和感症候群について説明していただいております。
咬合違和感症候群とは、咬んだ時に、あるいはあごを咬みながら動かしたときに、痛みではない違和感をいい、患者個人の感覚的表現で、あくまでも主観の領域にちかいもののことを言います。
従来から同じような症状を表す言葉は、数多く報告されてきました。
玉置先生は、神奈川歯科大学付属病院に登録された患者の中から広義のODSに該当する患者を対象に発症の契機を調査したところ、咬合違和感症候群の発症の契機は補綴・修復処置、咬合調整が72%と圧倒的に多くなる結果となりました。
動画では、玉置先生が考案された咬合違和感症候群患者の簡易診断フローを示してくれて、説明していただいております。
咬合違和感で来院されたときに、すぐに患者様を精神的な問題と決めつけるのではなく、適切な咬合検査・顎関節の検査をしっかりとしなければなりません。
特に咬合違和感は感覚的な問題を言いますので、さらに通常の咬合検査や顎関節検査よりも慎重に行わなければなりません。
咬合検査や顎関節検査についての説明や玉置先生の考えなどを丁寧に説明して下さっています。
この動画を見て、咬合違和感症候群の診断や関与する修飾因子について学びましょう。
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