【後編】咬合違和感症候群の症例対応はどうする? #4
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*2023年3月15日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
咬合違和感症候群の患者さんが来院されたときにどのように対応をすればよいのでしょうか。
引き続き、玉置先生に咬合違和感症候群の症例対応はどうするかについてお話していただいております。
口腔心身症としての咬合違和感症候群の病態は、精神疾患と器質的病態の間に分類され、この領域の患者さんは歯科医師が診るべきであって、精神疾患の知識や心身症患者の対応も勉強しておかなければならないと玉置先生は仰っています。
臨床における治療効果を最大限に発揮させるために不可欠な要素として、治療者と患者間の温かい思いやりのある信頼関係が成立し受容的、共感的な理解の中で言語的、非言語的な感情交流が十分に出来る状態が挙げられます。
一方、良好な治療関係が阻害されている場合、望ましくない副作用が現れてしまいます。この副作用が現れないように患者さんが『腑に落ちる』ことが大切です。
患者が考える理屈と医者が考える理屈の一致したら、それが患者さんが『腑に落ちる』に繋がります。
動画の中盤から咬合違和感症候群患者のアセスメントシートについて用紙を見ながら大切なポイントについて解説してくださっています。
この動画を見て、咬合違和感症候群患者の症例対応を学びましょう。
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