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スペシャル
2023年6月12日(月) 公開

【前編】なぜこのような病態が起こってしまうのか?#3

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    • 00:12 〜 なぜこのような病態が起こってしまうのか
    • 01:50 〜 身体感覚知覚のフィルターモデル
    • 03:24 〜 咬合異常感症の発症仮説モデル
    • 04:26 〜 主観的咬合感覚の変化が前頭前野の脳血流動態に及ぼす影響
  • *2023年3月15日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。


    本動画では、引き続き玉置先生になぜこのような病態が起こってしまうかをお話していただいております。
    脳の運動野・感覚野の体部位局在性を見ると口腔領域は脳全体の30〜40%を占めています。このことから分かるように口腔領域は非常に敏感で繊細であることが分かります。
    通常体から様々な刺激が出ており、そこから人間は様々な刺激を脳に送っています。
    その物理的な信号を大きくしてしまう、増大させてしまうものに過剰な覚醒・ストレス・病気になった時・アレルギーの時に体からのシグナルが、かなり脳に上がっていきます。
    ところが脳はうまくできており、五感から受ける信号をフィルター機能を起動させ、必要なものを通して脳で感じて勉強したり運動させます。
    しかしこのフィルターシステムが壊れていると、あらゆる刺激が脳に伝わってしまい、脳がパンクしてしまいます。
    この脳への信号伝達を踏まえて、咬合異常感症の発症仮説モデルの説明をしていただいております。

    動画の終盤には、主観的咬合感覚の変化が前頭前野の脳血流動態に及ぼす影響についての実験、またその実験から得られた結果を説明していたたきました。
    玉置先生がおっしゃるように口腔領域は非常に敏感で繊細です。
    この口腔領域を扱う私たちは、脳への信号伝達を学ぶ必要があります。
    この動画を見て、学んでいきましょう。

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