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酸の種類によって異なる酸蝕能│Step4-5

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スペシャル 2023年1月2日(月) 公開

酸の種類によって異なる酸蝕能│Step4-5

概要

ドイツでは炭酸水が日常的に飲まれていると聞くと、酸蝕症の人が多いのかと疑問に思われる方もいるかもしれません。
結論から言うと、炭酸水やビールは飲んでもOKだと伊藤先生はおっしゃっています。
それはなぜでしょうか。
酸と言っても、その種類にはクエン酸・炭酸・リン酸・乳酸・塩酸・酢酸など、色々なものがあります。
しかし、どれか一つが単品で入っているというわけではなく、ほとんどの場合は複数のものが合わさり入っています。
そのため本動画では、これらをまとめて「酸」という風に考えていきましょう。

酸蝕能には、水素イオンがリン酸イオンを奪う場合と、キレート作用によりカルシウムが奪われる場合の2パターンがあります。
根管治療で使われるEDTAもキレート作用によるものです。

まず、水素イオンによる酸蝕能について解説いただきます。
酸の強さを表すものはpHだけではなく、他にもpKa(解離定数)や滴定酸度・緩衝作用などがあります。
本動画では、pKaについてお話くださっていますので、ぜひご確認ください。

酸の中には、水素が良く出る「強い酸」とあまり出ない「弱い酸」があると伊藤先生はおっしゃいます。
この水素が出ることを「解離する」と言い、pHと同様、数値が低いほど強い酸ということになるのだそうです。
では、リン酸・クエン酸・乳酸・酢酸・炭酸それぞれのpKaはどのくらいなのでしょうか。
ここでは、特徴とともに解説いただいています。

そして、この中で一番注意すべきものは「クエン酸」だそうです。
クエン酸があると、pHの問題だけではなくなります。
なぜならクエン酸があることで、エナメル質や象牙質をさらに溶かしてしまうからです。
詳細については、ぜひ本動画をご覧ください。

酸で歯が溶けるという話をして、患者様から「炭酸水も歯が溶けるの?」と質問を受けたことのある方もいるかもしれません。
炭酸水のシュワシュワと出る泡と、酸の強さは比例しているのか、また炭酸水やビールで歯は溶けるのでしょうか。
皆さんはこの質問に対して、何とお答えになりますか。
この点ついても説明されており、大変興味深い内容となっています。

最後には、炭酸水やビールに関しての質問があった時に、患者様への説明の仕方を伊藤先生自らお話くださっています。
具体的で分かりやすく、参考にしていただけるでしょう。
ぜひご覧ください。

講師紹介

伊藤直人先生 カリオロジーシリーズ

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